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いまどきの若者の傾向を加味した2018年卒向け新入社員研修とは?

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アクティブラーニングのワーク

2018年卒新入社員研修を行う上で大切なこと

新人が入社して最初に受ける「新入社員研修」。

 
新入社員の成長・入社してからの活躍や成果・帰属意識は、最初に行われる新入社員研修が大きく影響をもたらしていることは否めません。

 
悟り世代とも呼ばれる、いわゆるいまどきの若者である2018年卒の学生達。

 
そんな2018年卒向けの新入社員研修を行う上で、彼らが大切にしている価値観や共感ポイントをしっかりと吟味する必要性があります。

 
はじめまして、佐藤政樹です。
この記事を書いている私は、日本全国の企業で年間約7000名の方に講演や研修をしている研修講師です。

 
私は就職氷河期といわれた1998年卒で、多くの企業を受けたにもかかわらずに内定が一社も取れずにフリーターとなった経歴を持っています。その後「劇団四季というプロの世界に合格することが社会と繋がる唯一の手段だ」考えて特訓を開始し、たくさんの挫折と失敗を乗り越えて28歳で合格して厳しいプロの世界を生き抜いてきました。

 
大学卒業後は内定をもらえなかったため一人孤独に戦ってきました。食うに困る生活を5年続けました。そのため同期がいることの素晴らしさや就職して固定給をもらえることのありがたみを実感します。この異色の経験を若者に伝えて彼らが社会で輝くきっかけになりたいと思い、管理職研修とともに新入社員研修も積極的に行っています。

 
内定者後に入社した学生の成長のためにサポートするための新入社員研修づくりはとても大切です。

 
そこで今回は「いまどきの若者の傾向を加味した2018年卒向け新入社員研修とは?」というテーマでお伝えしていきます。

新入社員研修の3つのポイント

実際に新入社員研修を実施する上で重要なポイントにはどんなものがあるのでしょうか?いまどきの若者という視点もふまえて、外してはならない要素をご紹介します。

 
新入社員研修を行うにあたり以下の3つのポイントをしっかりと意識することが重要です。

楽しみの要素を積極的に盛り込む

悟り世代と呼ばれる彼らは、仕事のやりがいをもちろん求めますが、大切にしている価値観として私はここにいていいんだという安心感や絆を求める傾向があります。そのため説教や押し付けでは彼らの心には響きません。

 
さらに彼らはスマホとともに育ったデジタルネイティブ世代。自分の眼の前で起きているコンテンツ(研修内容)とスマホで自分が自由に得られる情報コンテンツとではどちらが自分にとって有益か?を常に比較していると言われます。

 
そのため、いかに楽しみの要素を盛り込みながら新入社員を研修に惹き込んでいくかがとても重要です。人は楽しんでいる時こそ一番の集中力が発揮され記憶にも定着するという研究結果も出ています。

 
ただ楽しいだけではいけません。いかにその楽しみを通してこれからする仕事に結びつけるのかが重要です。

 
一方的な講義ではなくアクティブラーニングなどを通じて楽しみの要素を積極的に盛り込み、それを通して学びや気づきにつなげ、結果として同期としての絆や団結力を高めるアプローチを積極的に盛り込みます。

アクティブラーニングのワーク

なぜこの会社で働くのか。意義付けと目的意識を明確にする

つぎに、なぜこの会社で働くのかという意義付け目的意識を明確にすることです。

 
これから社会人として第一歩を踏み出す新入社員研修というと、名刺交換の仕方やマナーや身だしなみなどを思い浮かべる方も多いでしょう。

 
もちろんこれらも大切ですが、新入社員研修でこれらを受けさせても、自分が何のためにこれらをやっているのかがわかっていない場合があります。指示をしている間は学びますが、言わなくなると学ばなくなるということも起こります。課題図書やEラーニングも同じです。

 
そこで重要になるのが、なぜこの会社で働くのか?仕事に対する意義付けや目的意識を最初に考えるきっかけをつくることです。仕事に対する意義付けができると、同じ仕事でもやりがいはさらに高まり、毎日イキイキと仕事ができるようになっていきます。

 
“いまどきの若者”は仕事をする上でも共感を大切にします。意義や目的意識が腑に落ちることにより共感が生まれるのです。

 
新入社員の教育のポイントは、どれだけ仕事(会社)の意義や目的意識を浸透させる仕組みがあるかどうか、そして新入社員研修を通して最初にここに気づくきっかけを与えることができるかどうかでしょう。

自分の理想の社会人像を明確にする

つぎに自分の理想の社会人像を明確にすることです。イキイキと働いている社会人は、自分自身が仕事を通して何を目指し、何を大切にしているのかを常に確認し、明確にしています。その理想像に向かって生きている人です。

 
そのため、新入社員一人ひとりに「輝かしい理想の未来像」を具体的に描かせることが重要です。

 
その時に

「何がしたいの?」
「どうなっていきたいの?」

と唐突に聞くのではなく

 
「どういう状態が幸せなの?」
「何をやっている時にそう感じるの?」
「そのためになにができる?」

 
という、結果的に「何がしたいの?」を引き出すようなアプローチが効果的です。

 
こうして引き出した、人生で始めて入社した会社で活躍していくために仕事やプライベートを含めた実現したいこと願望を書き出し見える化するとよいでしょう。

 
ビジョンマップといわれる効果的な手法でもあります。

 
どんな時にやりがいや幸せを感じているのか?
どんな貢献をしてるときがワクワクするのか?
会社でどんな役割を担っているのか?
どれくらいの報酬を得ているのか?
それによりどんなライフスタイルを築いているのか?
休日をどう過ごしているのか?

 
などを、絵や色文字をふんだんに使って具体的に書き出し、新入社員同士でプレゼン式に共有するのです。

【関連記事】→社員の未来志向を高めるビジョンマップ研修とは?

 
メリットや効果として

 
・内定者が未来志向になる
・モチベーションが高まる
・仲間との絆が深まる(願望の共有により)
・現実化しやすくなる
・仲間の協力が得られる

 
があげられます。このビジョンマップの作成とプレゼンにより、新入社員が同期として団結力を深める瞬間を私は実際に何度も見てきました。

新入社員は入社することがゴールではない

これらの3つのポイントが、新入社員研修をする上で土台となる重要な要素です。それにより入社してから新入社員の意識が高まってくるからです。

 
これらの意識にきづく最初のきっかけを与えるのか否かでは大きな差を生み出します。

 
それができて始めて、新入社員の思考の枠を広げさせるとりくみ(例えば課題図書やEラーニング、成果を出している先輩社員との関わりなど)が有効でしょう。

 
新入社員研修の成長のためにも先輩社員が働く意義付けや目的意識をしっかりと腑に落とし、自分の言葉で内定者に積極的に伝えていくことも重要です。

【関連記事】→プロ意識を高める・新人内定者研修の講師をしてきました

 
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