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人前でうまく話すには〇〇しないことです。

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●人前に立つことが苦手な人に良くある質問

 
「人前でうまく話せるようになるにはどうしたらいいですか?」

 
私は普段、セミナー講師や士業・先生業など人前で話す機会の多い方、人前で話すことに慣れている方に指導や研修をさせて頂く機会が多いのですが質疑応答の際、このような質問も受けることもあります。

 
あなたでしたらどう答えるでしょうか?

 
私でしたらこう答えます。

 
「うまく話そうとしないことです。」

●上手く話そうと考えた瞬間に何が起こるか?

 上手く話そうとか、よく見られようとか考えた瞬間に、意識のベクトルが自分向きになってしまいます。

 
つまり

 
・緊張したらどうしよう
・恥をかいたらどうしよう
・よくみられたい

 
このような、自分中心の内向きの意識が生まれてきてしまいます。

 
私も人前で何かする際、数多くの失敗をしてきました。頭が真っ白になってフリーズしてしまった経験もあります。あまりの緊張で、固まってしまった経験もあります。

 
今思い返すと、そんな時は絶対に意識が内側に向いていました。

●意識を相手に向けるにはどうしたらいいか?

 では、逆にベクトルが相手に向けるにはどうしたらいいのでしょうか?

 
「自分の持っているメッセージや想いで聞いてくれている人の役に立ってもらいたい!」
「聞いてくれている人の力になりたい!」

 
このようなことを登壇する前に、必ず自分に問いかけることです。

 
そうして、登壇する目的をしっかり腑に落としていくと意識のベクトルが自分から相手に向かいます。

 
実は、私は今でも不安になったりその場から逃げだしたくなる時があります。そんな時、まず「自分が伝えなきゃ誰がやるんだ!」と自分に問いかけます。

 
そして、自分が伝えたいメッセージや想いを再確認します。するとスッと心が落ち着くものです。

関連記事→プレゼンで緊張しなくなるための秘訣その1

何のために登壇するのか?

※何のために人前に立つのか?

●本当のスキルアップとは?

 そして、人前で話す力をつけていく上で気をつけなければならない点があります。

 
多くの方が、今持っている能力をさらに伸ばそうとスキルアップのためにいろいろな講座を受けたりします。

 
そして、粘土を外側にどんどん足して大きくしていくように背伸びして大きく見せるようなアプローチを取ろうとするのです。

 
今持っている能力を60/100だとしますと、100/100で見せようとするのです。

 
プロの表現の世界ではそういうことはしません。

 
木で例えますと、幹の部分を内側から外側へ広げていき大きくしていくように、ベースの力を高める訓練というものを繰り返します。

 
そして、今持っている能力のベースを大きくしていき、60から100へ。そして100から120へとコツコツ築き上げます。そして、さあいざ本番となったら120のベースをもって約8割の100でパフォーマンスする意識を持つことです。

 
この差の20には、余裕が生まれます。

 
そして何よりも大事なのは、聴いている聴衆が残りの2割の部分で自ら想像を始め考えるということなのです。

 
60を100で見せようとする人には、余裕も生まれませんし聴衆が考えて感じる瞬間がうまれないのです。

関連記事→プレゼンの極意!抜群の存在感が生まれるそぎ落とし術とは?

みせようとしない。やろうやろうとしない

ちょっとしたプレゼンもあくまでも自然体。

●ベースとなる能力を上げるにはどうしたらいいか?

 そのベースとなる能力をあげるにはどうしたらいいと思いますか?

 
私は、呼吸法発声法をまずはしっかりと理解して継続して自分の器(能力)をゆっくりあげていくことが第一だと考えています。

 
関連記事→成果につながるボイストレーニング

 
そのうえで、自己満足ではない自分の想いを沢山の人に発信し続ける事。

 
その経験の積み重ねが力となります。

 
ボディランゲージや資料の魅せ方、目の送り方といったスキルはその後でついてくるものだと思うのです。

 
どんなに話すことが苦手な人でも、必ず力がつき上達します。

 
背伸びして大きく見せるのではなく、大きな幹を内側から大きくしていくようにしっかりと根を張って積み重ねる意識が大きな力になっていくのは間違いありません。

 
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