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プレゼンの極意!抜群の存在感と迫力が生まれる“そぎ落とし術”とは?

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プレゼンの極意!抜群の存在感と迫力が生まれる“そぎ落とし術”とは?

■伝達力を向上させる、表現の世界の胆とは

 人前で話す機会の多い経営者の方や講師の方で、慣れてくることによって逆に伝達力が薄れてしまうタイプの方がいます。

 
あなたはどうですか?

 
とても恐ろしいところは、伝達力が薄れていることに本人が気づいていないという事です。気づいていないどころか、自分の表現に陶酔してしまうような方も見かけます。

 
このコラムでは

 
劇団四季というプロの世界で多くの修羅場を潜り、主役まで演じた私が

 
「伝達力を向上させるために大切な、表現の世界の胆」

 
である「そぎ落とし」についてお伝えしていきたいと思います。

■そぎ落とすことにより何が起きるのか?

シンプルイズベストという言葉をご存知でしょうか?

 
この言葉は舞台芸術の世界で、余計なものをどんどんそぎ落としてシンプルに表現していく、という意味があります。

 
そぎ落とすことによって何が起こると思いますか?

 
その人が持っている本来の姿や能力が浮き出てくるのです。

 
例えば、一本の木から彫刻をつくることをイメージしてみましょう。

 
木を繰り返し削ってそぎ落としていくことによって木の中から作者の思い描いた像が浮かび上がります。

 
プロの自己表現の世界では、このそぎ落として浮かび上がってきた部分が求められます。

 
人が共感する時・感動する時というのは、そぎ落とした結果浮かび上がったその人本来の姿を感じた時なのです。

木の彫刻

※そぎ落とした結果、姿が浮かび上がった木の彫刻

■あれもこれもと上塗りしていませんか?

 プレゼンテーションに慣れてきて逆に伝達力が薄れるタイプの方は、この逆の事をしてしまいがちです。

 
感情的に訴えようとしたり、うまくみせようとしたりして、どんどんと上塗りをしていってしまうのです。

 
次のようなイメージをしてみて下さい。

 
子供に“臭い”という演技をして!とお願いしたとします。

 
演技することを求められた子供は、まず鼻をつまみます。そして、もう一方の手を鼻の前でバタバタさせてオーバーアクションをするでしょう。

 
しかし演技を勉強した人でしたら、そんなことは一切しません。シンプルに臭いを嗅ぎ、微動だにせずにその悪臭をリアルに実感するだけです。

 
プレゼンテーションに慣れている方は、自分では気づいていないところで、子供がオーバーアクションの演技をするように上手く魅せようとしていないかを気をつけなければいけないのです!!

鼻をつまむ子供

※くさい芝居をする子供

 
うれし涙がこぼれ落ちた経験はありませんか?あの時、喜びを演じるのではなく、感情的に訴えるのでもなく、腹底の深い部分で実感しませんでしたか?

 
そぎ落としとは逆の事を、当たり前のようにしてしまっている光景をたまにみかけます。

■具体的にどんな傾向があるのか?

 具体的な傾向をあげますと

・大袈裟に手を動かす。
・本来の姿とは違う、別の自分を演じてしまっている。
・とにかく沢山しゃべることによって伝えようとする。
・安っぽい笑いをとりにいく。
・感情で訴えかけようとしている。

このような傾向があるように思うのです。

 
このように上塗りして外側に足していくことは表現の世界ではご法度ごとです。人が共感する瞬間・伝わる瞬間・感動する瞬間というのは、もっとシンプルなのです。

 
 私の知り合いの女性が、彼女のパートナーが通っているビジネスプレゼン塾の発表会を見に行った時にこんな正直な感想を言っていました。

 
「なんだかみんな不自然に感じる」

 
うまくやろうとかうまくみせようとすると、人はその違和感にすぐに気づきます。

 
気づいていないのは本人だけなのです。

 
プレゼンの教室や塾やセミナーなどで気をつけないといけないのは、内輪で盛り上がっていないかどうかです。

 
部外者が突然その場に入ってきても、なんだか凄く感動的だ!と思わせるが本来の姿です。

■まとめ “そぎ落とし”で存在感を増そう

 舞台の世界では、別の自分を演じるのは素人です。

 
そうではなく、木の中の彫刻のように、本来の姿をそぎ落としてさらけだしてみるのです。コンピューターの力や服装などの要素に依存するのではなく、裸になってみるのです。

 
そうするとその人が持っている本来の魅力や個性の部分が浮かびあがり、迫力と存在感が増します。

 
その部分こそが、関わった人を惹きつける部分なのです。それによってあなたのプレゼンの質も変わり成果へと直結するでしょう。

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