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ストレッチの三大奥義教えちゃいます~その3~

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■ストレッチの三大奥義その3~イメージの力~

ストレッチの三大奥義をお伝えしてきましたが、今回で最後となります。

 
奥義その1では、呼吸と動きを一致させることが大切だという事をお伝えしました。

 
「息をお腹の底からゆっくり吐く。
その時に、身体を弛緩させる。
ストレッチをするのは その息を吐いて身体を弛緩させている時」

 
ということ

 
奥義その2では、筋肉を伸ばすのではなく、自分の身体の骨アラインメントを意識し、その骨の可動域を広げていく感覚を持つことが大切だという事をお伝えしました。

 
では、奥義最後のその3です。

 
「イメージ」でしたね。

 
ほとんどの方が、この「イメージする」ということをしません。

 
しかしここが一番大切なことで、効果が出るか出ないかの大きな差となるポイントです。

 
私も、このイメージするということを知ったことによって身体がどんどん柔らかくなりました。

■イメージ力の凄さを体感してみよう

ここで簡単なワークをしてみましょう。

 
あなたの両手の手の平を前にだしてみて下さい。

 
手と手首の境目に線がありますよね。

 
この線を一本にするように両手をそろえてください。

線をそろえる

 
そして、その両手を閉じます。

 
指先をみて下さい。

 
どちらかが短くありませんか?

左が短い

 
では、もう一度手を広げましょう。

 
その短かった指の先に意識を集中してみて下さい。

 
そしてその指先に向かって、「伸びろ伸びろ」と指の骨が伸びるようにイメージしてみて下さい。
※指の長さが同じだった方は、どちらか片方の指を決めてイメージしてみて下さい。

左が短い

 
イメージできましたか?

 
では、ゆっくりと両手を閉じてみます。

 
いかがですか??

 ・

 ・

 ・

 
イメージするとしないのでは全く効果が違うという事をお分かりいただけましたでしょうか?

■脳のブレーキを外す

例えば、体前屈をするのでしたら自分が

柔らかい自分をイメージ

 
こうなっていく姿を頭の中でイメージしながらやるのです。

 
そして、太ももの裏、ひざの裏などピリピリ痛くなるところがあると思います。

 
そこは、脳がブレーキをかけているのです。

 
アクセルを踏みながらブレーキをかけているような状態です。

 
脳からピリピリくるところにむかって

 
「大丈夫だよ、大丈夫だよ」と呼吸と一緒に信号を送ってあげましょう。

 
そして、

 
「痛い」「痛い」とマイナスに感じるのではなく

脳を固めない

※痛い痛い、と脳を固めない

 
なにか大好きな香りをかいでいるときや、美味しいものを食べている時のような幸せを感じる時のような頭の状態にしてリラックスしながらやるのです。

 
これをやるのとやらないのとでは、雲泥の差になります。

 
いかがでしたか?

 
イメージの重要性をわかっていただけましたでしょうか?

■まとめ

では、ストレッチの三大奥義を改めておさらいします。

 
一つ目:呼吸

 
二つ目:骨の意識

 
三つ目:イメージする

 
正しいストレッチを積み重ねて、強くしなやかな身体作りをしていくのも講師業の方々にとっては大切なことです。

 
ぜひ、努力して全く別の自分を発見してみて下さい。

 
公開講座では、こういった実技もすべてお伝えしています。

 
ご興味ある方は、体験会に参加してくださいね。

ストレッチの三大奥義その1 →http://satomasaki.com/column/pro/892/
ストレッチの三大奥義その2 →http://satomasaki.com/column/pro/932/

 
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