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劇団四季から学ぶチームワークの作り方(2/3)〜コミュニケーション編〜

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劇団四季から学ぶチームワークというテーマで
「一人ひとりがリーダーシップを発揮し最高の職場を作る」ためにはどうしたらいいか?
そのヒントを三回にわけてお送りしています。

今回のコラムは第二回(三回のうち)です。
第一回はこちら

■言葉の見える化。ハートビーイングとは?

普段私たちが何でもないものと思っていて、それが直接的にチームワークや職場の雰囲気に大きな影響を与えているものがあるとしたらそれはなんだと思いますか?

 
それが「言葉の力」です。

 
無意識で使っているこの言葉の意識が変わればチームは大きく変わります。そこでオススメなのが無意識で使う言葉の見える化です。自分達のチームが無意識で使っている言葉を見える化し、言葉に意識を向けてみるのです。

 
これをハートビーイングといいます。お互いの信頼関係を構築していくような言葉の使い方をハートの内側に書き込み、信頼関係や人間関係を破壊するような言葉の使い方をハートの外側に書き込みます。

ハートビーイングによる言葉の見える化

ハートの内側ですか?外側ですか?

ハートビーイングによる言葉の見える化

 
上から解説してみましょう。

1:実感して語るvs唱える

挨拶を含め、チーム同士で交わす会話は、言葉を実感してプレゼントするように相手に渡しているか。それとも意志もなくただ唱えているのか(第一回コラム参照)。

 
形骸化した会話をしているチームではチームワークは生まれません。自分たちの使う言葉に意識を向け磨いていくのです。

2:肯定的な言葉vs否定的な言葉

「どうせ無理」「疲れた」「なにやってんだよ」というマイナス言葉で溢れている職場の雰囲気はどうなりますか?それとも「どうやったらできるかな」「感謝しているよ」「次はこうしてみよう!」自尊心を高め笑顔を引き出すプラス言葉で溢れたチームの雰囲気はどうでしょう?

 
人は成人するまでに14万回以上否定的な言葉や無気力になる言葉を浴びる機会があるといいます。先日も道端で歌をうたう子供に「静かにしなさい!」と頭ごなしに否定しているお母様をみました。

 
人は否定的な言葉を浴びると、子供の頃から言われてきたマイナス言葉を細胞が思い出し、力が入らなくなったりします。

 
自分が言葉を発する時も同じです。言葉はブーメランです。プラスの言葉を発した時とマイナスの言葉を発した時の力の入り方には面白い程差がでます。

普段伝えきれてない言葉を伝えるサンキューカード

研修で言葉と力の関係性のワークをする著者

 
ちなみに無関心(相手に興味を示さない)はハートの外側です。関わらないということは相手の存在を認めていないということに繋がります。マザーテレサも愛情の反対は無関心と言っています。

 
プラスの言葉を思っているのに言わない。というパターンもよく見受けられます。恥ずかしさや照れくささが先立って面と向かって言えないのですね。しかし愛情は行動をともなわないと届かないものです。ありがとうの気持ちなどをカードにしてチーム内で交換する機会を持ちましょう。サンキューカードというワークです。

普段伝えきれてない言葉を伝えるサンキューカード

普段伝えきれてない言葉を伝えるサンキューカード

 
そして、働く仲間やチームの仲間に対して相手の自尊心を高め勇気付ける承認の言葉を使うこともチームワークだけでなく人材育成や成長を促す上で大切です。

 
承認の力については別途記事にします。

3:自分が源vs人のせい

職場では様々な問題が起こります。その時に「なんで◯◯は・・・」「◯◯のせいで」など起こった問題を人のせいにする言葉を頭の中で無意識に使っていませんか?

 
問題の本質を把握し、解決するためにできることを、自分を起点に考えて言葉にし行動するというのが“自分が源”というスタンスです。

4: I言葉vsYOU言葉

主語が「私」なのか「あなた」なのかの違いです。相手を注意する時、主語がIかYouかで相手の受け止め方は大きく変わります。

 
「私は◯◯だと思うよ」なのか「あなたは◯◯だよ」なのかの違いです。

 
相手を褒める時や認める時も同じです。結果に対して「(あなたの成長が)私は嬉しい」というI言葉は相手の自尊心を高めます。「あなたは◯◯で凄いね」といったYou言葉も良いのですが、場合によって相手は“褒められることを行動の目的”とする可能性があります。

5:理解しようとするvs分からせようとする

もし職場の一人が大事なタイミングで時間を守らず遅刻したとしましょう。

 
その時に「なんで遅れてくるんだよ」と自分の正しさをおしつけますか?それとも「なにか理由があった?よかったら私に話して」と行動の背景を理解しようとしますか?人の行動には背景があるものです。そこを汲み取らずに自分の意見や勝手な解釈をわからせようとすると信頼関係が崩れてしまいます。

 
大事なのはハートの外側の言葉に気づく事です。気づいて改善するというのは人間ができる偉大な能力です。ハートの外側の言葉は減らし、ハートの内側の言葉をどんどん増やしていきましょう。

■まずは身近な人から始める

まずは身近な人から始めてみましょう。身近であればあるほどハートの外側になりやすくなります。

 
家族やパートナーなど身近な人にハートの外側になっていませんか?「あーしなさい、こーしなさい」とわからせよう・コントロールしようとしていませんか?

 
残念ながらその姿勢が職場に現れます。

 
皆さんの見えるところにハートマークを置いておきましょう。貼っておきましょう。私もコルクボードに貼って毎日見て自分の気持ちを新たにしています。

 
才能には習慣によって身につくものがあります。今日からハートの内側の言葉を意識することを習慣にして、言葉を発する才能を身につけていきましょう。

 
ハートの内側へのアプローチによりお互いの信頼関係を高めることで、皆さんの心も一つになっていきます。そうすればきっと最高の職場になりますよ。

劇団四季から学ぶチームワークの作り方(第三回)へ続く

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