お客様の声|佐藤政樹 劇団四季元主演 オフィシャルHP

夢と感動を届ける人材育成トレーナー 佐藤政樹

企業導入事例

大久保陽介氏
大久保恒産
大久保恒産株式会社

大久保陽介 氏

育てる文化を創りたいと思い研修を実施。
人を動かすためには「信念」のレベルから伝えるという話は本質的で、かつ社長の想いと通じるものがありました。

◼企業情報:株式会社大久保恒産 代表:大久保和男 従業員:200名 創業:1968年 業種:仮設足場の施工業

神奈川県横浜市青葉区にオフィスを構え、創業47年(2015年現在)を
迎える仮設足場施工業を行う大久保恒産。47年前に現在の大久保社長が創業し、
社員やパートナーを含め200名以上の規模に発展。取引先は大手ゼネコンなど
その信頼は厚く、創業以来「足場を通して人間教育を行う」をモットーに、
技術だけでない「人づくり」に力を入れている。
◼︎なぜ、研修を導入しようと思ったのですか? セミナー風景 私たちの会社は、建設現場の足場を施工する仕事をしています。
この足場を組み立てていく仕事は、提携している職人が行いますが、職人のマネジメントを行っていくのが「番頭」と言われる弊社の社員です。

番頭の仕事は、施工の工程管理や、営業、職人とコミュニケーションを取っていくことが求められていきます。ですから、想っていることをきちんと「伝え、人を動かしていく」ことがとても大切になっていきます。
また、若手の育成に関しても、職人の世界では未だに「見て覚えろ」という意識が多いのも事実です。

ですから、改めて「育てる」という観点についても学ぶ必要があると考えていました。

そんな中で、大久保社長と私が佐藤さんの経営者向けの講演に参加したところ、
テーマと合致する内容だったため、社員研修として導入することを決めました。
テーマだけでなく、劇団四季の主役をやられた経験や、
テクニックやノウハウだけでなくて、相手に伝わる本質の部分があると感じました。
     
◼︎どのような内容を実施しましたか? セミナー風景 当日は、成果につながる伝わる技術というテーマで研修を行っていただきました。「伝える」と「伝わる」の違いや、どうしたら相手に伝わるのかという本質についてお話をいただきました。         
        
また、内容はコミュニケーションが主体でしたが、佐藤さん自身の劇団四季のトップに上り詰めたプロの姿勢が、社員の共感を呼んでいたようです。         
        
「伝わる言葉は、実感しなければ伝わらない。」実感するためには、         
表面の取り繕った表現をするのではなく、自分の本当にそう思っている         
信念や魂の部分からメッセージしなくてはいけない、         
というメッセージはただのコミュニケーション研修にない核心に迫るものでした。         
        
研修終了後に大久保社長も         
「私も常々想っていたのは、人を動かすというのは、言葉に使命感をもって語れるかどうかです。まさに佐藤さんはそれを今日教えてくれた」ととても満足していました。         
        
また、参加者からも         
「僕たちの仕事は 建物が仕上がってしまえば解体してあとには何も残りません。でも、僕たちの仕事は、かけがえのないものを確実に残していると思います。それは足場を使って作業した人たちの命とその家族の未来です。これを誇りに 僕たちはプロとして仕事をするべきだと思います。」         
と嬉しい感想をもらいました。
    
◼︎研修後、どのような結果を得ることができましたか? 私たちの業界では2020年の東京オリンピックに向けてさらなる建築ラッシュが予想されています。
ですから、社員一人一人が成長をしていくことが重要です。      
     
また、3年後には、創業50年目を迎えるために、今まで大切にしてきた価値観やモットーを大切にしながらも、 新卒採用などの新たな取り組みが必要だと感じています。
     
こうした素地をつくる上で、教育はとても重要です。コミュニケーションの土台を明確にすることや、自分自身の仕事をきちんと伝わるというテーマはとても意義がありました。      
     
また、大久保社長が大切にしてきた価値観や想いを、佐藤さんも違う切り口から伝えていただいたのも良い機会になったのではないかと思います。      
     
教育は1日で変わるものではありませんが、そうした素地をつくるきっかけになったのはとても有意義だったと思います。
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