■心の殻を破れば表現力は変わる
心がオープンか、殻に覆われて閉ざしているかどうかは、人に自分の想いを伝える上で重要な要素です。
自分自身に自ら殻を作ってしまい、その殻を打ち破りたいのだけど、なかなか破ることができず、本当の気持ちを表せない人はたくさんいます。あなたはどうですか?
これをいうととても驚かれるのですが、私もかつては、かなり殻を作ってしまうタイプでした。
仲良くなって打ち解けられれば大丈夫なのですが、知らない人には人見知りをしてしまうのです。
そして何かを表現しようとする時にその殻が邪魔をしていたのです。
※余談
舞台に立って何かを表現しようとする人は、もともと苦手で克服しようと始めたらいつのまにか生きがいになっていたという人がかなり多いのですよ。
私の場合、誰にでもできる訓練によってかなり改善されました。そして、表現のワークショップを通してずいぶんよくなりました。
ここで、私がやっていた、誰にでもできる自分の殻の破り方。その練習方法を紹介します。
■誰でもできる自分の殻の破り方
自分の表現力を上げるためにネックとなっていた殻を破るために、私がやっていた事は「街ゆく知らない人に、たくさん声をかけてみる」ということです。
最初は50〜60代の女性に声をかけてみるのがおすすめです。
「すみません。〇〇に行くにはどうしたらいいですか?」
「この辺りに〇〇はありませんか?」
と言うように、自分の質問を、街ゆく知らない人にどんどん訊くようにするのです。その人はきっと教えてくれるはずです。
そして、教えてもらったら、相手の貴重な時間をいただいたわけですから、誠意を込めて「ありがとうございます」と、しっかり目を見てお礼を言ってみましょう。
この交流を繰り返すとだんだん慣れてきます。人のやさしさを感じることもあります。

※PHOTOAC
■レベルを少し上げてみる
次に、慣れてきたらいろんな年齢層の方にも声をかける機会を自分から作ってみるのです。
時には、無視されたり、不快な顔をされたりすることもあります。
しかし、それを繰り返し経験していくと、面(つら)の皮が厚くなって気にならなくなります。
男性の私は、若い20代くらいの女性に質問をするのにとても抵抗がありました。しかし、いろいろな年代のいろいろな人に質問を繰り返して、レベルが上がってきたと思ったら、若い女性にもどんどん質問してみました。
怪訝な顔をされたり、ナンパと間違えられて無視されたりもします。しかし、面の皮が厚くなればなるほど気にしなくなります。
レベルが高くなると、3人くらいの若い女性のグループなどにも、ためらうことなく道を訊けるようになります。
■講座を受けてみる
さらにお薦めなのが、お金を払って講座を受けるということです。
ここで解説するのは難しいのですが、お金を払って講座で学ぶと、自分の厚い殻がドンドン薄くなってきて、最後には自分からその殻を破ることができるようになります。心がオープンになっているのを感じることができます。
街に出て、いろんな人に声をかける機会を自ら作ってみる。自らきっかけを作って、講座を受けてみる__。
あなたが自分の心に殻を感じて自分を表現するのに抵抗を感じてしまうタイプでしたら、思い切って、自ら一歩踏み出してみませんか?
伝達力もあがり人間的魅力もあがり、成果へと繋がっていくでしょう。
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