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夢と感動を届ける人材育成トレーナー 佐藤政樹
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静岡の母校での講演会レポート

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▪️できないことができるようになるとは?

 

高校講演会1

2015年11月6日
母校である静岡県の浜松日体中・高等学校でOB講演会をしてきました。

 
「23歳のフリーターから劇団四季の主役に這い上がった私の経験と技術を通してこれから社会に出る可能性に満ち溢れた若者たちの勇気と希望と引き出したい」

 
という私の想いを全力で伝えてきました。

高校の講演会2


 
 
「佐藤さんは凄い」

 
とか

 
「もともと才能があったのでしょ?」

 
という人はとても多いです。

 
 
しかし、私がやってきたことはシンプルでした。

 
できないことができるようになるにはどうしたらいいか?
わからないことがわかるようになるにはどうしたらいいか?

 
つまり、成長に対して貪欲だったのです。

高校講演3

※ダンスを踊って学生を盛り上げます

▪️夢を叶える過程で人間的にも成長した

小さな成長に貪欲になり、その小さな小さな成長を積み重ねてやりたいことを仕事にでき、夢を叶えることもできました。

 
その過程で

 
・しなやかな心を身につけることができ
・心が磨かれ人間力を身につけ
・少しずつ自信をつけ
・やりたいことが見つかり
・夢を持てるようになり
・人に応援してもらえるようになって
・自分を引き上げてくれる人も現れ

 
それらを積み重ねた結果、夢が叶うということがわかりました。

 
これらを実体験を通してお伝えしてきました。

成長を見せる

※自分の成長を歌で実演

▪️講演会で伝えたかった”成長とは?”

最初に行動についてです。

 
自分の安全の枠に収まっていても何も起こらないし成長もしない。
勇気を持って枠から一歩踏み出す意識を簡単なゲームをしながら伝えました。

 
成長とは、一歩踏み出して行動することです。

 
ダメだったら戻ればいい。それを学びにしてもう一度チャレンジしてみればいい。それでだめならまた戻ればいい。そしてその失敗を教訓にしていれば三度目は結構うまくいくということも伝えました。

質疑応答

※質疑応答に答える佐藤政樹

▪️その成長を加速させるには?

次にその成長を加速させるには?についてです。
 
例えば、勉強で英単語を覚えるとします。

 
英単語を覚えるということが目的になるか手段になるかの話をしました。

 
英単語を覚えるということ自体が目的になるとやはり成長は弱くなります。

 
大事なのは、何のためにやるのか?という奥の部分。

 
例えば、外国人の好きな人ができて、

どうしてもこの人とコミュニケーションが取れるようになりたい。自分の想いを伝えたい。

 
 
こういう時は、英単語を覚えるということが自分の願望に近づくための手段になります。

後輩たちに向けて

 
私は23歳からクラシックバレエを始めましたので、悔しい想いをたくさんしました。

 
もう辞めてしまおうと何度も考えました。

 
 
でもそんな時に、立ち上がることができたのは劇団四季を舞台を見て「あの舞台の上で仕事をしたい」と強く思えたから。

 
あきらめなかったのも成長が加速したのも、劇団四季に入って自分の好きなことで生計を立てたいという夢があったからです。

 
夢や願望は、成長を加速させるためにはとても大切なこと。

 
だから、一つ一つの行動を夢や願望にしっかり結びつけよう。と伝えました。

学生さんと

▪️才能や願望は誰にでもある

私には才能がありません。
私には願望がありません。

 
こういう人もいます。

 
心配ありません。

たくさんのことを吸収し
多くのことを学び
いろんな一流の人に触れ

自分の中に取り込む。(インプット)

 
 
楽しかったことや嬉しかったこと、新しい取り組みや考え方など、自分の言葉で発信する力をつける(アウトプット)

 
 
そして自分の得意なことや長所を書き出す

・細かい予定を組みことが得意
・知らない人にもどんどん声をかけられる
・継続する力がある
・愛嬌がある
・数字を合わせるのが得意
・負けず嫌い
・掃除が好き

 
これらは全て一人一人の才能です。
才能は誰にでもあります。

 
要はその才能に気付きそれを活かせるか?

 
そのためには、
関係のないと思うことでも目の前のことに対して向き合う。
その姿勢が素晴らしい未来を作る。

 
こんなことを伝えました。

 
先生方の、生徒の願望を引き出す力、コミュニケーション能力も非常に大事だということも伝えました。

▪️後輩たちに本当に歩んでもらいたい道

仕事が楽しい方か、つまらない方がいいかといったら楽しい方がいいに決まっています。

 
素晴らしい仲間に囲まれて仕事をするのか、嫌な人に囲まれて仕事をするのか、どちらがいいかといったら素晴らしい仲間に囲まれて仕事をした方がいいに決まっています。

 
毎日ワクワクするか、毎日ため息ばかりかといったらワクワクする毎日を過ごした方がいいに決まってます。

 
幸せか、幸せではないかといったら幸せの方がいいに決まっています。

 
私の経験と話を聞いた母校の後輩たちが、この機会に少しでもプラスの人生を歩んでくれたらいいと思います。

講演会終了

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