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労働組合様でモチベーションアップがテーマの講演の講師をしました

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労働組合モチベーションアップセミナー

保険会社の労働組合主催のモチベーションアップがテーマ講演の講師をしてきました

東京都内に本社を持つ保険会社様の労働組合で、組合員向けにモチベーションがテーマの講演会を実施してきました。
 
テーマは「劇団四季と営業でTOPを経験した講師が語る高いモチベーションを維持する秘訣」です。
 
今回対象となるのは、全組合員。100名以上の方が自ら手を挙げて
就労後に時間をとって組合活動に参加してくれました。
 
モチベーションを維持するためにはどうしたらいいのか?
 
私が劇団四季で培った経験やプロの考え方や哲学を含めて忙しい業務の中集まってくださった組合員の皆様に伝えさせていただきました。
 
参加組合員や組合執行役員方々の感想と声も載せてありますので、ぜひ最後までご覧ください。

はじめまして、この記事を執筆した佐藤政樹と申します。劇団四季出身の研修講師として【受講生を惹きつけながら気づきと学びを促すことをモットー】に、新入社員研修をはじめ行政・金融機関・教育・医療機関などでさまざまな研修を行っております。記事の内容をお読みいただき、もしご興味いただけましたら、ページ最下部のプロフィールや研修内容の詳細をご覧いただけますと幸いです。

労働組合様よりモチベーションアップ講演の依頼を受けた背景

今回、生命保険事業をされている会社の労働組合様にお問い合わせをいただいたきっかけはホームページのこちらの記事でした。
 
ユニークで効果が出る面白い企業研修の成功事例とまとめ7選
 
面白いだけではなく実用的ですぐに役立つモチベーション向上のセミナーはないか講師を探して頂いた時に私のことを見つけてくださいました。
 
今回のモチベーションアップがテーマの講演は、全組合員を対象として行われました。
 
4月から新たな経営計画が始まる等、会社が変革されていく中で、前向きに日々の業務に取り組めるよう、主体的に「働きがい」・「モチベーション」を見出してくれるきっかけを作りたいと労働組合の中執の方々はお考えでした。
 
実際に、以前に組合員に対し実施したアンケートでは全体の約半分が「やりがいを感じることが少ない」と回答しており、その割合は前年よりも増加傾向にあるそうです。
 
会社が健全に発展・成長し続けるためには、組合員が「働きがい」・「モチベーション」を高め、日々の業務に取り組む必要があると考え、「働きがい」・「モチベーション」の向上に資するセミナーを検討していたところ、私にお申し込みを頂いたのです。

労働組合様でのモチベーションアップ講演の講師の狙い

私が、気になったのが、以前に組合員に対し実施したアンケートでは全体の約半分が「やりがいを感じることが少ない」という回答です。
 
なぜならば、やりがいは与えられるものではなく、自ら主体的に考え行動することによって副次的にもたらされるものだと思うからです。
 
「会社が◯◯してくれない、なんで◯◯してくれないの」など誰かが自分のために何かをしてくれると考えていたり、問題を他責にしているうちは、やりがいなど生まれるはずがありません。
 
厳しいかもしれませんが、ある意味、やりがいを人や環境に求めているのは、心の依存心のあらわれかもしれません。
 
私は就職ができずにフリーターとなった経験があります。そこから劇団四季を目指し、人生を切り開いてきました。ある意味、誰も自分のことを助けてくれない、少しでも気を抜いたらのたれ死んでしまうような、アフリカのサバンナのような環境で生きてきました。
 
そんな環境や状況では「やりがいが感じられない」という発想にはならないのです。なぜならば自ら動かなければお金ももらえません。来月の仕事がある保証もない生活だからです。
 
同じアルバイトをやるにしても、それが自分の将来にとってプラスになると希望をもって取り組みました。苦しいことだらけでしたけど、手を抜かないでひとつひとつの自分が望まないような仕事も乗り越えて積み重ねた先に、自分の希望が叶い、
 
その瞬間に苦しかったことが自分の糧になっていた…と感動を味わい、「苦しいことをがんばってよかった」と後からやりがいを感じたものです。
 
ビジネスパーソンも同じだと思います。
 
同じことの繰り返しかもしれません。希望と違う仕事内容かもしれません。望まない環境かもしれません。しかし、給料を頂いて自分の意思でそこに存在している限りは、会社が◯◯してくれない、やりがいを感じられない、という言葉は発するならば、単純に自分で起業すればいいだけの話です。
 
というようなことを直接伝えると、お説教になってしまうので、これらの基本的な考え方を心理学をベースとして私の経験談を適度に交えながら論理的にお伝えさせて頂きました。
 
【関連記事】
仕事のやりがいは副産物。「感じられない」が口癖の人へ。

労働組合の組合員さんの講演後の感想です

労働組合の組合員さんのモチベーションがテーマの講演後の感想を頂きましたので共有いたします。
 
以下、講演後の参加してくださった組合員様の感想です。

講演会参加者の受講後の感想の記載

・やりがいは副産物が新鮮だった。
 
・コントロールできることで、コントロールできない部分に影響を与えていくという点にとても共感できた。とりあえずもっと一生懸命生きようと思った。
 
・今一度なぜ働いているのか?を自身で考えるきっかけになり、モチベーション向上につながりました。
 
・モチベーションの維持の考え方や、まずは言動からコントロールしてみるということは有効だなと感じました。
 
・起こった事柄をどう自分が捉えるかが大切だと認識しました。
 
・自習する時間はなかなか取れないですが、このような時間を作っていただけると改めて自分の仕事の仕方を見直す機会となりたいへん助かります。モチベーションの仕組みを理解でき、今後の行動に繋げていきたいと思いました。
 
・気持ちを切り替える方法が見えてきたような気がしました。
 
・後半、特に劇団四季時代に学んだお話は大変勉強になりました。少し例えがイメージしづらい部分があったが、自責の部分などは参考になった。
 
・漠然と概念は理解しておりましたが、経験なども踏まえて言語化して説明されるとよりわかりやすいなと感じました。自分自身以前よりポジティブに物事をとらえられなくなっていると思うので、再度振り返りたいです。業務に追われる日々の中、立ち止まって自分と向き合ってみようという気持ちになりました。
 
・劇団四季に在籍されていたので声出し方やセミナーの進め方がお上手でした。また、アカペラで歌って頂いて感動しました。
 
・講師の方のこれまでの経験を踏まえて説明があり、わかりやすかったです。自分がコントロールできることに焦点をおき、睡眠食事運動を心がけて物事をプラスに捉えて過ごしていくことは社会人生活の中で意識するようになっていましたが、今回言語化されて認識する機会となったので、これまで以上に心がけたいと思います。
 
・「なぜ○○するのか」ということを意識しないと結局目の前のことに忙殺されて家に帰るだけの日々になってしまい、そりゃあモチベーションアップにはつながらないわけだ、と思いました。「なぜこの会社を選んだのか」という初心に戻って業務を見つめ直したいです。
 
・自分がコントロールできることに焦点をあて、セミナー内で話があったハンドルの切り方を意識して高いモチベーションを維持できるよう過ごしたいと思いました。
 
・車の前輪後輪にたとえた、コントロールできる部分とできない部分の説明が分かりやすかったです。まずは行動してみれば最初はうまくいかなくてものちに良い方向に向かっていくんだと信じ業務でも実行していきたいと思います。しかしながら気分が落ち込んでいると行動に移す勇気が無かったり継続もできないかなと感じるので”ゼロ幕”を意識し、自分の役割・存在意義を考えていきたいです。そうしたら先生のように顔つきもかっこよくキリっと変わりますかね?
 
・モチベーションに影響を与えるものには自身でコントロールできること・できないことがあるとわかりました。自分で自分の機嫌を取りながらよりよい人生になるように、立ち止まって考える時間を作る必要があると感じました。講師の経験談を基にしたお話は大変参考になりました。一つ一つの要素に対してわかりやすくご説明いただきありがとうございました。
 
・つい感情にひっぱられてしまいますが、コントロールできることに焦点をあてて、思考や行為を変えていくということが印象的でした。コントロールできる部分について、自分がどのようにハンドルを切っていくかが重要だと学びました。状況が同じでも自分の思考・行動次第で捉え方も変わるので、実践していきたいです。
 
・基本が自己発信であっても、根性論ではないところが参考になりました。
 
・講師の先生の体験に基づいた内容だったので、とても説得力がありました。ぜひ実践してみたいと思います。最後の歌はとても素敵でした。ライオンキングもぜひ見てみたいと思いました。どうもありがとうございました。
 
・凄く前向きになれた気がします。マインドの作り方を具体的に教えていただけて、つらいと感じていた毎日も考え方次第で好きなように方向設定が出来るのだと知り日々の生活の中で教わったことを取り入れ前向きに行動したいなと感じました。また講師の方の熱い話と生歌を聞けて感動しました。ありがとうございました。
 
・マイナス思考な考え方でも、自分でコントロールをしながら、ポジティブな考え方へ変えていく。変えていった先には何かが生れる。ことを信じて行こうと思いました。「ライオンキング」観に行きたくなりました。
 
・自分自身のコントロール(自責)が大切なことがわかりました。モチベーションの上げ方について具体的に考えるいい機会になりました。
 
・ジョブクラフティング、ゼロ幕の話はどんな仕事にも通じる事だと思いますし、現在会社が目指している事だとも思いました。
 
・劇団四季で主役を経験され、そこから飛び込み営業でトップ社員になる、すごい方なんだろうと思ってましたが燃え尽きてしまった挫折の中から考え方を変え、行動を変え、今の人生があるパワフルなお話でした。今まで人生で出会った人の心に残る言葉を受けて自分をコントロールし目標に近づける、モチベーションは自分の考えや行動で変えられる、挫折しそうになったら佐藤先生の言葉を思い出してプラスに持っていくようにしたいと思います。
 
・大変参考になった。モチベーション維持について、劇団四季時代の話を交えながらご教示いただき大変興味深かったです。特に「ゼロ幕の文化」には感銘を受けました。今後の自分の業務等に取り入れていけたらと思います。また、最後に歌唱披露までしていただけたので、大変満足感のあるセミナーでした。
 
・コントロールできないことについて考えてしまいがちであったので、コントロールできることに今後は目を向けていきたいと思いました。いろんな経験をされているけど、懸命に生きていらっしゃるお話をお聞きして、とても勇気が出ました。

担当者様から頂いたモチベーションがテーマの講演後の感想

昨日はセミナーの講演、ありがとうございました。
 
参加者からの評判も非常に好評で、また執行部からも大変参考になったため、是非より多くの組合員に視聴してもらいたいとの意見があがりました。
 
主催した私どももこのような反響に嬉しく思います。
 
また機会がありましたらぜひよろしくお願いいたします。

まとめ。モチベーションアップ講演後の講師の所感

今回印象的だったのは、担当者様との打ち合わせでは参加できなかった組合員のためのアーカイブ放送はしない、という契約だったのですが、講演後に「参加できなかった方々にもぜひ聴いてもらいたい」と役員の中でまとまり、記録用で撮っていた講演の動画をつけることになったことです。
 
講演後に、私の講演を聴いてこのようなご判断を中執の皆様にして頂けたことは私の中での嬉しさとなりました。
 
また組合員の方々の目がモチベーション研修を通して大きく変わったのが印象的でした。研修を終えた後には目の奥には力が宿っていました。
 
23歳フリーターから劇団四季主役に上り詰めた経験を通して、関わった方々の内なるエネルギーを引き出すことを理念として活動していますので、とても嬉しく思います。
 
これからも自分の経験を通して、人の可能性を引き出していきたいと思います。
 
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