緊張の先に楽しみがあるというのがわかったので、
緊張が喜びになる。新境地でした。
受講生の声 経営者

劇団四季出身の人材育成講師・教育家です。劇団四季では毎年200ステージ以上舞台に立ってきました。多くの人前に立ってきた経験を活かして、現在は経営者やビジネスマン向けに”伝え方”や ”プレゼンテーション”や”コミュニケーション”をテーマに講演や研修をして全国を飛び回っており、年間7500〜8000人の組織で働く方に受講して頂いています。

何か特別な人と思われる方がとても多いですが特別でもなんでもありません。
私自身も緊張には散々悩まされてきました。緊張により練習の時の10%も能力を発揮できずにたくさんの失敗をしてきました。失笑されたりその場で自分を否定されて辛い思いを味わうことを何度もしてきました。
笑顔で表現力豊かに人前に出ている人を見てなぜあんなことができるのだろう?なぜあんな心境になれるのだろう?
とずっと不思議に思っておりました。
「佐藤さんは緊張されないんですよね」
この言葉、どこにいっても言われますが、今でももちろん緊張することが多々あります。
ただプロは緊張のうまい取り扱い方を知っています。
それを知った私の転機を紹介します。
このやっかいな緊張に対する考え方を180度変えた出来事です。そこからは自分の“表現力”“人前に立つ意識”“伝える力”が明らかに変わったのです

その出来事こそが、私が人生で忘れる事のできない演劇ワークショップの体験です。
劇団四季でジーザスクライストスーパースターという舞台の厳しいお稽古をしていた時の事です。あるベテラン俳優さんがガチガチに緊張して本来の能力や表現を発揮できていない私たちの為にあるシアター(演劇)ゲームを使ったワークをやってくれました。

「ジップザップ」「ピン・ポン・パン」「躊躇という心の殻から脱却するゲーム」などいろいろ楽しかったのですが、緊張に対する観念をひっくり返すワークが一番鮮烈でした。
そのワークを受けた時が、私の緊張に対する捉え方・考え方・固定観念がひっくり返った瞬間でした。
そしてライオンキングのリハーサルの時にサボテンの役だった私はそのワークを応用したトレーニングを何度も受けました。ここから私は変わっていきました。
一連のワーク&トレーニングをやる前は最初ガクガクぶるぶる。身体が震える状態でしたが何度もやるとだんだん自分の緊張に対する姿勢とパフォーマンスがぐんぐん変わっていくのを感じたのです。
劇団四季退団後に企業研修を仕事の軸にセキャンドキャリアを歩み始めた私は、このワークをアレンジして緊張で悩むビジネスマン向けに伝えられ面白いのではないか?と閃きました。
ここから試行錯誤を繰り返しそしてご縁があってある経営者の方に初めてこのシアターゲームを教える事になったのです。
その方は高額の自己啓発セミナーを繰り返し受けている方でしたが、結果、ワークの後に「これはすげぇぇぇ」と絶叫していました。「◯十万したあのセミナーより価値がある!」とも言ってくださったのです。
そこから私はさらにビジネスマンにもわかりやすいようにワークをブラッシュアップし、上場企業の某著名経営者の方にもやらせてもらいました。
その方は「意識が100%変わった」と言って下さいました。翌週の全社員総会でそのワークのことを全社員に話しておられました。皆も一度体感してもらいたい、と。
反抗的態度を繰り返す若者にそのワークをやった事もあります。緊張とは少し離れますが、噛みつきそうな狂犬のような眼が我が子を包み込むような愛の溢れる表情に180度変わったのには私も驚きました。
大手自動車メーカーの取締役の方々や行政からも研修の依頼が来るようになり、そのワークをやらせて頂いております。現在は「伝え方」や「プレゼン」をテーマで企業研修をする際は、そのワークが一番の人気コンテンツになっております。



〜前略
ーどのような内容を実施しましたか?
「劇団四季元主演が教える伝え方研修」です。
ー佐藤さんの研修は心を動かすものでしたか?
もちろんです。「理屈ではなく、気持ちの面で教えてくれた」「これまでになかった研修のスタイルで楽しかった」などの受講生アンケートが物語っています。佐藤さんの研修を受けて涙ぐんでいる職員もいたほどです。
ー受講生満足度の高い研修だったのですね。
研修満足度を0〜5の6段階で受講生に答えてもらったところ、初回はほとんどの人が最高点の5ポイントをつけました。こんなことは滅多に無いので、その年度から4回連続で佐藤さんに研修をお願いしています。
ー佐藤さんの研修の中でもっともおすすめは?
より実践的な研修で、受講生が学んだことをその場でアウトプットし、佐藤さんから直接フィードバックをしてもらう時間をもらえることです。
それがより実践的で最高です。
ー具体的に言うと?
佐藤さんは実際の住民説明プレゼンを想定した体感型「サボテンのワーク」を取り入れてくれています。実はこの「サボテンのワーク」こそが、現在特に受講生満足度の高いコンテンツです。研修で初めて拝見した時に、後ろで見ていたこちらの想像以上に劇的な変化が生まれました。
「サボテンのワーク」とは、佐藤さんが劇団四季時代に学んだ「ゼロ幕」と「居れている・居れていない」という舞台人の2つの心得を楽しみながら学ぶ体感型ワークです。
ーどんな効果があったのでしょうか?
受講生が住民役と職員役に分かれ、住民説明のプレゼンをしたのですが、佐藤さんのサボテンワークを学んだあとは、受講生達のプレゼンの説得力が明らかに増したのです。
特に大きな変化があったのは、ある男性職員でした。彼は非常に頭が良いのですが、少し大人しいところがあり、サボテンワークを受ける前に行なったプレゼンでは、相手の目を見ず、下を向いたまま話をしていました。しかし、ワークを受けた後は、表情・姿勢・声の大きさ・態度が全て向上し、ハツラツとしたいかにも信頼できる職員に大変身してしまったのです。
ーたった一つのワークでそんなにも変化があったのですか!
まさに使用前・使用後のような凄い変化で、見ているこちらが驚きました。佐藤さんはそうした短期間で効果が分かるワークを30名の受講生全員に行い、一人ひとりに丁寧にフィードバックをしてくれました。研修後の受講生アンケートを見ると、なんとあれだけ高満足度だった初回の研修をさらに超える高い満足度でした。素晴らしいですよね。
ー受講生の方々の反応が気になります。
「次回も佐藤さんの研修を実施してほしい!」という声が一番多かったですね。佐藤さんの研修の良さが他の職員にも伝わり、誇らしい気持ちになりました。
とにかく佐藤さんの研修は満足度が高いのが特徴で、今まで実施したアンケートには以下のような感想が書かれています。


ー絶賛ですね。
直近の研修では30名中26名が最高ポイントの5を、残りの4名が4ポイントをつけるという驚異的な結果になりました。佐藤さんの研修の開催スケジュールを出すと、実施2週間前にキャンセル待ちになります。職員業務は忙しいので、研修を企画してもなかなか定員に達しないこともあったのですが、佐藤さんの研修は別格です。職員たちが自己啓発に前向きになってくれたことが、非常に嬉しいです。
ー青木さん、今回は貴重なお話をありがとうございました!

講師紹介

1975年生まれ。横浜市在住。浜松日体高校卒。明治大学理工学部卒。
23歳のフリーターから『劇団四季』と『気象予報士』ダブル合格を決意しチャレンジする。無謀と言われながらも5年後の28歳でダブル合格を果たす。劇団四季では『ライオンキング』『ハムレット』等への出演を経て、入団8年目に『人間になりたがった猫』で主役のライオネル役を務める。その際に世界のトップクラスの演出家、音楽家、俳優から「感動」のための本質を直接学ぶ。
その後、退団し教育家になることを志すも食べていけず、飛び込みの営業職を経験する。始めは鳴かず飛ばずであったが「トップクラスの伝わる技術」を活用することで、500名近くいる社員のなかで「多大なる貢献をした社員2位」を獲得し退職。「伝達の技術」が舞台でなく、ビジネスでも活用できることを証明し、この経験を活かした講座「感動を創造する言葉の伝え方」が口コミで全国に拡がり経営者やセミナー講師、講演家など人前で話すプロに好評を博す。現在は、企業研修や講演活動で全国を飛び回っている(年間7500名が受講)。


日程
2020年開催予定
会場
Coming soon
参加費用
Coming soon

人前に出るたびになぜこんなに緊張するのだろう?手が震えるのだろう?私は悩みに悩んで、あることを思い起こしました。
それが中学生の頃の辛い思い出です。
生徒会の選挙の際、私は推薦者として、会長に立候補した友人と一緒にタスキをかけて校内で選挙活動をしていたのですが、全校生徒の前で”その友人の素晴らしさ”を伝えるスピーチを私がしたのです。その時に緊張で頭が真っ白になり、フリーズしてしまいました。話す事ができなくなって止まってしまったのです。
友人には本当に申し訳のないことをしたのですが、その傷口に塩を塗るようなとどめの一撃がやってきました。一学年上の女性のテニス部の憧れていた先輩が翌日すれ違った際に「昨日大失敗しちゃったね。外しちゃったね。」と言ってクスッと笑ったのです。ショックで顔面蒼白になりました。自分の体温が氷点下になったような気分でした。
いわゆるトラウマというやつかもしれません。しかし私は人前に出て自分の成長を感じるたびに傷ついた中学生の当時の自分を心の中で抱きしめてあげています。
ひょっとしてあなたもこんな辛い思い出があるかもしれません。でも一歩踏み出してその思い出を乗り越えて成長し自分を癒してみませんか?
日程
2020年開催予定
会場
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緊張の先に楽しみがあるというのがわかったので、
緊張が喜びになる。新境地でした。
受講生の声 経営者