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プレゼンの極意「聴衆はお見通し」

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■聴衆はお見通し

 
今回は私の失敗から人前で登壇する際の、大切な心構えをお伝えします。

 
人前に立つという事は裸になる事。

 
装っても通用しません。

 
聴衆は、お見通しです。

■私が失敗してわかった瞬間

 
 私が劇団四季時代のリハーサルの時でのことです。

 
「クレイジー・フォー・ユー」

 
という念願だった作品に配役され私はピートという役をもらい気合を入れてリハーサルに望みました。

 
その中で

 
大ケンカをしている主役の二人の間に入ってオロオロしているシーンがあったのです。

 
結果からいうと私はこのオロオロする役を外れることになりました。

 
なぜかというとオロオロする演技をしていたからです。

 
私はオロオロした気持ちになって表現しました。

 
しかし

 
他の人から見たらそれはウソの表現でした。

 
見せようと思った段階でウソになってしまうのです。

■人前に立つ時の極意

ここで必要なのは、いかにそぎ落としてその場にナチュラルに存在できるかです___。

プチ・プレゼン

 
やろうとしない。見せようとしない。

 
ただ瞬間を感じてその場を生きればいいということを学んだのです。

 
人前に立って登壇する時も同じことです。

 
どうしても不安になり、自分を盛って見せようとすることが伝わる事だと思ってしまいます。

 
よく見られたいと思って、別の自分を演じようとしてしまったりするのです。

 
しかし、聴衆はわかります。

■こんな感想を頂きました。

 
感情頼りでプレゼン、指導するも力を込めれば込めるほど距離を感じることや空回りの壁に苦しんでおりました。

 
先生のお話の中で、いかに自分がうわべで押し付けていたかを痛感しました。

 
今後現場での成果を創るうえでも本日は本当に貴重な時間となりました___。

■まとめ

削いで削いで瞬間を感じていく。

 
とてもシンプルなことです。

 
これがあなたの深みと大きな成長の可能性となっていきます。

 
※シェアはご自由です。
この記事を必要としている方にあなたの分かち合う素敵な心を届けてください。

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