多くの企業で人手不足が叫ばれる昨今。
新卒3年目以内の離職が全体で3割を超えるともいわれる時代。
採用にたくさんの費用をかけてもすぐに辞めてしまえば
・採用費用が増加 ・ノウハウが蓄積できない
・労働時間の増加 ・士気の低下
などの悪循環に入ってしまいます。
逆に、人が定着し、成長する会社は大きな競争力が生まれるのは間違いない事実です。
この2つを双方に学ぶ必要があります。
「方法論」だけ学んでも「スタンス」がきちんとできていなければ、後輩や部下が感情的についていきたいリーダーになることはできません。
正しいスタンス(あり方)を学び、方法論(やり方)も同時に学ぶことで、理論的かつ、メンタル面をケアしながら、人を動かせるリーダーの育成を目指すことが大切です。
人材育成は、管理職だけの仕事ではなくなってきています。
多忙な管理職をフォローするOJTリーダーやメンターのサポートは不可欠です。
先輩社員であるOJTリーダーは、新人と年齢が近いため、メンタル的なサポートをしながら、新人を動機付けしていくことが可能です。
「上下の関係」ではなく、「ななめの関係」の人材育成が可能になり、組織の育成力の底上げができ、先輩社員自体の成長もこの育成の経験を通して、作り出すことが可能です。
こんにちは、私、劇団四季で主役を経験し、現在は人材育成トレーナーをしている佐藤政樹です。
私がいた劇団四季はみなさんも「ライオンキング」「アラジン」などの演劇の作品名を知っていると思います。素晴らしい舞台は多くの人を集め、ライオンキングは今までに1100万以上を動員しています。これは本当にすごいことです。
また、劇団四季は、作品だけでなく、企業としてもすごい組織です。毎年、顧客満足度ランキングでは、全業種を差し置いて1位にランキングしているんです。
作品がすごいから人が集まると思っている人も多いと思いますが、実は、
劇団四季がすごいのは、「人材育成のメソッド」なのです。
劇団四季では、「歌」や「踊り」のレッスンだけでなく、プロを育成するための「考え方」や一般企業でいう「OJT」「メンター制度」の仕組みや「ジョブ・ローテーション」がありました。
まさに働く人を超一流にするための、マインド面・知識面・技術面のすべてに「型」がありました。
私が、劇団を退団後、人材育成トレーナーになり、多くの企業で講演や研修を行い、経営者の皆さんと話す中で、これらの人材育成のノウハウが卓越したものであることを逆に教えていただきました。
「劇団の使命は人材育成である」これは創業者である浅利慶太氏(故)がよく言われていた言葉で、
人こそが商品である演劇の世界では、育成のためのノウハウや仕組みが見事に完成されていました。
この人材育成の方法論は、一般の企業でも学べることはたくさんあります。
私自身が、劇団四季の中で、OJTリーダーとして、劇団員の育成や、子役育成を行い、若い才能を引き出した経験もあります。
本研修では、佐藤政樹が自らの経験の中で、劇団四季が大切にしてきた理念浸透型の人材育成のノウハウを、心理学や行動科学などの理論ともに、体験的に落とし込むプログラムとなっています。
静岡県浜松市出身。明治大学理工学部卒。 23歳のフリーターから『劇団四季』と『気象予報士』ダブル合格を決意しチャレンジする。無謀と言われながらも5年後の28歳でダブル合格を果たす。劇団四季では『ライオンキング』『ハムレット』等への出演を経て、入団8年目に『人間になりたがった猫』で主役のライオネル役を務める。俳優だけでなく、指導役も兼任し子役をプロに育てる指導方法に定評があった。その後、退団し教育家になることを志すも食べていけず、飛び込みの営業職を経験する。始めは鳴かず飛ばずであったが「劇団四季で学んだ伝わる技術」を活用することで、500名近くいる社員のなかで「多大なる貢献をした社員2位」を獲得し退職。 この経験を活かした講演会「感動を創造する言葉の伝え方」は、全国の経営者や企業で好評を得る。
2016年3月にはTEDx Meiji Universityに出場。
今までの総受講生数は、約25,000人に上る。 (2019年4月現在)
著書:「幸せは、なぜ向こうからやっていくるのか」
学研より出版 2014
ウェブ記事:
「劇団四季で学んだプロとアマの僅かな違い」は200万PVに
TEDx 明治大学(2016)に出場
Youtube動画は
12万回再生
ゆうちょ銀行、東邦銀行、常陽銀行、四国銀行、大分銀行、福岡銀行、日本テレビ放送網、アフラック、埼玉縣信用金庫、碧海信用金庫、明治安田生命、産経新聞社、富士通、小糸製作所、テイ・エステック、ハイレックスコーポレーション、富国生命、共栄火災保険、ソニー生命、東武鉄道、RIZAP、JA共済ふくしま、JA全農ぐんま、JA全農岐阜、JA愛媛、JA共済栃木、JA共済松坂、COOP共済、COOP北海道、東京ガスエネルギー、東京ガスリビングライン、日本ガス協会、山口合同ガス、リコージャパン、東芝テック、東京海上日動システムズ、マニュライフ生命、三井住友海上あいおい生命、ウィルグループ、リコージャパン、ダスキン、カンドゥージャパン、WOWOWコミュニケーションズ、バンビ、日本イーライリリー、協立情報通信、合同会計事務所、三菱電機ビジネスシステム、北陸NEC、ミロード、ルミネ、イオンモール、エキスポシティ、平和堂、スワニー、さいたまアリーナ、ユアエルム京成、アトリエヨシノ、大久保恒産、京都むらさきの、大東食研、ナプラ、湘南美容外科クリニック、東京美容外科クリニック、福井看護協会、篠ノ井総合病院、トミザワ薬局、アースキッズ、東京中小企業投資育成株式会社、ヤマサ蒲鉾 など
佐藤さんの講座を受けた時に、コミュニケーション学を専門にする人間にさえ目から鱗が落ちるような新しい発見があります。日本一のミュージカル劇団で発展させられた理論と講師本人の経験と血のにじむような努力の上に得た実績に裏打ちされたお話には大きな説得力があります。 また、講師である佐藤さん自身が全身を使って表現し、受講者自身も見て、聞いて、触って感じることができるところが、佐藤さんのお話の魅力であり、凄いところだと思います。
大学でも学生向けに講義をしていただく機会がありますが、学生も大変満足です。いまの若手社員にはとても響く内容だと思います。
弊社は、テレビの制作技術を専門とする会社です。新卒が毎年入社しており、現場の指導は、旧来の「職人型指導」から「対話型指導に」シフトしようとしていますが、指導する側が「職人型指導」で育てられたものが多く、具体的にどのように育成したらいいのか試行錯誤を重ねていました。昨今は、厳しすぎると離職につながることもあり、指導する側にもストレスがかかる状況です。今の若い世代にマッチした効果的な育て方を模索している時に、佐藤さんの研修体験会に参加する機会を得て、「動機づける育て方」が大切だと認識するともに、指導者のための研修が必要だと強く感じ、導入を即決しました。
研修の中では、「相手のレベルに合わせてアプローチを変える」「部下を動機づける言葉や態度」「具体的な事例をベースとした討論」を通して、人を育てる原則を学んでもらいました。受講した社員からは「目から鱗、これは指導する立場の人は全員受けた方がいい」という報告も上がりました。また、ある社員は、研修受講後に、自主的に部内勉強会を開催し内容を共有した、という話を聞いて、驚きと嬉しさでいっぱいでした。育て方を学ぶだけでなく、自身の持つこれまで埋もれていた潜在能力も引き出してくれる研修です。
弊社は映画、TV、ライブ、スポーツイベント等の特殊撮影を行う会社です。非常に忙しい現場では、厳しい言葉が飛び交います。こうした状況では、若手は恐れを感じたり「指示待ち人間」になりがちです。自分たちで考えて、「主体的に行動する」人材を育てていかないといけないという危機意識を感じていた中、佐藤さんの「主体性を引き出す関わり方」というキーワードが刺さり、メンバーに参加してもらうことになりました。
研修の中で、一番驚いたのは、「主体性が低いと思っていた社員が、イキイキとした表情で発表し、積極的に討論していた事」です。普段、職場で見せない姿に、反省すると同時に、育てる環境づくりが大切なんだということを改めて感じました。
研修の中の「指示命令が必要な場合もあれば、支援していく関わり方もあり、相手の成熟度に合わせて、育て方を変えていく」という点は、とても重要だと感じました。人がより育つ文化づくりはどの企業にとっての重要な課題です。佐藤さんのこの研修は、これからも他の社員に受講してもらいながら、良い組織づくりをしていきたいと思います。
相手を理解しようとする心と行動が大切だと学びました。
一生懸命教えているつもりが、一方的なコミュニケーションになってしまっていることに気づきました。信頼関係を築くには、肯定的な言葉で相手を理解しようとする心と行動が大切だと学びました。
育成方法を変えなければいけないことがわかった。
育成といっても状況に応じて、育成方法を変えなければいけないことが勉強になりました。優しく接していても、部下の心の器が不安やストレスで一杯になっていては自分の言葉も心に入らず、信頼関係が築けないことに気づきました。
言葉の一つで相手に伝わる印象が全然違う!
人材育成を理論的に教えてもらったことが初めてだったので驚きばかりでした。特に言葉の一つで相手に伝わる印象が違ってくることがわかりました。
「分からせる」のではなく、「理解しよう」
新人・後輩に対して「分からせる」のではなく、「理解しよう」という言葉が非常に心に残りました。相手のせいにするのではなく、自分が源であるという考えで、接し方と変えていこうと思いました。
自分の想いを伝えようと気持ちが強すぎた事に気づいた。
自分の想いを伝えようと気持ちが強すぎた自分に気づきました。これからは、相手の背景や理解、気持ちを汲み取り、信頼関係を気づいた上で、指示、支援を行うようにしていきたいと思います。今回参加して、後輩指導に対する不安がなくなりました。
実習のゲームを通して言葉の伝え方や難しさを知りました。
実習のゲームを通して、言葉の伝え方や難しさを知りました。一方的なコミュニケーションになっていることに気づきました。先生の実体験を踏まえた事例も非常にわかりやすく、グループ内の共有も大変に盛り上がりました
オンライン研修
1日目 2021年 1月28日(木)
2日目 2021年 2月18日(木)
【1日目:9時〜16時 2日目:9時〜16時】
オンライン研修となっております。
オンライン受講できる環境をご用意ください
・パソコンでの受講を推奨しております。
・事前入金とさせていただきます。
・キャンセルは3週間前までは無料とさせていただきます。
それ以降は30%キャンセル手数料がかかります。
・定員になり次第、申し込みを締め切らせていただきます。
終了しました。
・経営者・人事部・教育部門の方
・来年新卒が入社する予定の企業様
※個人の方、同業の方、新人の入社予定のない企業様のご参加はご遠慮しております。
現在の新入社員の傾向を踏まえた上で、OJTトレーナーがどのような育成方法を していけばよいのかについて研修プロデューサーの志村智彦がお伝えいたします。 また、実際のプログラムを、佐藤政樹がトレーニングをさせていただきます。
14:00~14:30
■第1章:若手社員の効果的な育成方法とは(志村智彦)
・採用が先か、育成力が先か
・育成力が企業力につながる
14:30~16:30
■第2章:メンターに求められる育成術(佐藤政樹)
・教えられる側の不安を体験するワーク
・やる気を引き出すコミュニケーション
・ゴールから逆算した育成を行う秘訣
・後輩の願望理解シートを活用する
感動創造トレーナー 佐藤政樹
16:30~17:00
■プログラム概要について
・本プログラムの概要と説明
・質疑応答
私は今まで「ちょっとした一言、出会い、気づき」がきっかけで、大化けする人を何人も見てきました。
その度に"人の可能性は無限大だ"とつくづく思います。特に若者は何か一つのきっかけで急激な成長します。
人が変わる瞬間というのは、眼の奥に力強い光が輝くものです。
私はそのキラリと光った瞬間をみることがこの仕事の一番の喜びです。
この公開講座を通して、OJTリーダーの方たちが育てる喜びを感じてもらいたいと思いますし、自身の成長と可能性を引き出していきたいと思います。
「わくわくイキイキと働く人をひとりでも増やしたい。」それが私の想いです。
【主催 会社】