企業導入事例
京都むらさきの 代表
永山公望 氏
株式会社くらや 代表取締役社長
着物デザイナー
着物デザイナー
小手先のテクニックだけでなく「伝わる本質」を理念や目的の重要性と絡めて、講義していただきました。
◼企業情報:京都むらさきの
従業員数:22名 創立:1849年 業界:和装の販売・製造
嘉永2年(1849年)創業した166年続く老舗呉服店のくらや。
その七代目店主でありデザイナーの永山公望氏。京都に染織を学び、岡山に店舗を構え、
主にオリジナルで誂えた振袖を扱い、全国有数の呉服店として注目される。
2000年には「京都むらさきの」グループを立ち上げ、和装関連商品のオリジナル企画、
開発及び製造小売業(SPA)を行っている。加盟店は全国で16店舗。
嘉永2年(1849年)創業した166年続く老舗呉服店のくらや。
その七代目店主でありデザイナーの永山公望氏。京都に染織を学び、岡山に店舗を構え、
主にオリジナルで誂えた振袖を扱い、全国有数の呉服店として注目される。
2000年には「京都むらさきの」グループを立ち上げ、和装関連商品のオリジナル企画、
開発及び製造小売業(SPA)を行っている。加盟店は全国で16店舗。
◼︎なぜ、研修を導入しようと思ったのですか?
現在、和装市場は日本人のライフスタイルの変化によって市場が
大きく変わってきています。市場規模も全盛期の10分の1になり、
厳しい時代になってきています。また、呉服屋はただ店を構えているだけでは、
人がやってくるという業種ではありません。
そのため、京都むらさきのでは、全国の加盟店を支援するために、
独自にコールセンターを立ち上げるなどして、見込み客の開拓や集客の
支援を行ってきました。コールセンターの集客は、加盟店舗の売上につながるため、
とても重要なポイントです。
また、加盟店さんの伝達力を高めることも営業強化につながっていきます。
そのため、こうした営業力が高めるためのよい研修を考えていました。
そんな中、紹介で佐藤政樹さんを知りました。
佐藤さんの研修映像を見たときに、自然なスタイルで拡大表現もなく、
自慢したところがない部分が好感度を持てましたね。
一言で「研修講師ぽくない」のです。研修講師の中には、巧みな話術を持って、
講師を演じているような人も多い中、劇団四季出身だというのに
まったく演じていないんですね。それが逆によいと思ったんです。
大きく変わってきています。市場規模も全盛期の10分の1になり、
厳しい時代になってきています。また、呉服屋はただ店を構えているだけでは、
人がやってくるという業種ではありません。
そのため、京都むらさきのでは、全国の加盟店を支援するために、
独自にコールセンターを立ち上げるなどして、見込み客の開拓や集客の
支援を行ってきました。コールセンターの集客は、加盟店舗の売上につながるため、
とても重要なポイントです。
また、加盟店さんの伝達力を高めることも営業強化につながっていきます。
そのため、こうした営業力が高めるためのよい研修を考えていました。
そんな中、紹介で佐藤政樹さんを知りました。
佐藤さんの研修映像を見たときに、自然なスタイルで拡大表現もなく、
自慢したところがない部分が好感度を持てましたね。
一言で「研修講師ぽくない」のです。研修講師の中には、巧みな話術を持って、
講師を演じているような人も多い中、劇団四季出身だというのに
まったく演じていないんですね。それが逆によいと思ったんです。
◼︎どのような内容を実施しましたか?
今回の研修では、加盟店の経営者やスタッフ、
そしてコールセンターのスタッフを合わせた22名ほどの
対象に対して研修を実施しました。成果をつくりだしていくためには、
お客様に「伝わる」メッセージをする必要がありますが、ただのスキルではなく、
土台の目的や理念から一貫したメッセージをしてもらいたいと思いました。
そのため、事前に佐藤さんや研修を企画するウィルフォワードの志村さんと
打ち合わせをして、改めて、目的や理念を持つことの重要性を内容に
込めていただくようにお願いしました。
研修では、伝わる話し方の大前提として「腹から声を出す」
「伝わる前提となる呼吸法」はとても興味深いものでした。
大きな声を出すのではなく、「腹=丹田」を意識して呼吸を行い、
そこから発声をしていくのです。全員で丹田を意識して話すことで、
声に力と張りがでてくることを体験しました。
また、佐藤さんが「伝える」や「伝わる」の違いを踊ったり、
歌ったりして、お伝えいただき、とても楽しく、わかりやすいものでしたね。
そして最後に、改め自分が何のために働くのかということをワーク形式で行いました。
「伝わる」土台には、その人が大切にしている理念や、
どうなっていきたいかというビジョンの大切を伝えてもらいました。
佐藤さんがフリーターから劇団四季の主役になったストーリーを交えて、
目的や目標のお話をしていただいたので、理解しやすかったと思います。
加盟店の経営者やコールスタッフのスタッフ一人一人がこうした理念や
ビジョンを持って働くということは、とても大切なことだと思いました。
そしてコールセンターのスタッフを合わせた22名ほどの
対象に対して研修を実施しました。成果をつくりだしていくためには、
お客様に「伝わる」メッセージをする必要がありますが、ただのスキルではなく、
土台の目的や理念から一貫したメッセージをしてもらいたいと思いました。
そのため、事前に佐藤さんや研修を企画するウィルフォワードの志村さんと
打ち合わせをして、改めて、目的や理念を持つことの重要性を内容に
込めていただくようにお願いしました。
研修では、伝わる話し方の大前提として「腹から声を出す」
「伝わる前提となる呼吸法」はとても興味深いものでした。
大きな声を出すのではなく、「腹=丹田」を意識して呼吸を行い、
そこから発声をしていくのです。全員で丹田を意識して話すことで、
声に力と張りがでてくることを体験しました。
また、佐藤さんが「伝える」や「伝わる」の違いを踊ったり、
歌ったりして、お伝えいただき、とても楽しく、わかりやすいものでしたね。
そして最後に、改め自分が何のために働くのかということをワーク形式で行いました。
「伝わる」土台には、その人が大切にしている理念や、
どうなっていきたいかというビジョンの大切を伝えてもらいました。
佐藤さんがフリーターから劇団四季の主役になったストーリーを交えて、
目的や目標のお話をしていただいたので、理解しやすかったと思います。
加盟店の経営者やコールスタッフのスタッフ一人一人がこうした理念や
ビジョンを持って働くということは、とても大切なことだと思いました。
◼︎研修後、どのような結果を得ることができましたか?
やはり、我々の仕事は「なぜ、その場のいるのか」というのを
考えなければいけないと思いましたね。営業マンはどうしても
売るために作り話をしてしまう部分がありますよね。そういうものが
なくても伝わることが改めてわかりました。
話法を磨いたから、営業がうまくいくのではなく、
お客様は顔の表情、声、雰囲気をみて、買いたいと思うわけです。
コールセンター業務もうまいトークで売れるわけではなく、
本当に想いをこめた声、雰囲気、表情は電話でも伝わってくるものなんですね。
ですから、今回は営業のテクニック的なものではなく、
本質的なことが大切だということを感じてもらうことができたと思います。
私は常に、理念やビジョンを共有することが大切だと考え、
それをメンバーにも伝えてきました。
改めて、大切にする価値観をきちんと腹落ちして、それを言葉で伝えることができれば、お客様の購買や満足につながっていくのだと思います。
考えなければいけないと思いましたね。営業マンはどうしても
売るために作り話をしてしまう部分がありますよね。そういうものが
なくても伝わることが改めてわかりました。
話法を磨いたから、営業がうまくいくのではなく、
お客様は顔の表情、声、雰囲気をみて、買いたいと思うわけです。
コールセンター業務もうまいトークで売れるわけではなく、
本当に想いをこめた声、雰囲気、表情は電話でも伝わってくるものなんですね。
ですから、今回は営業のテクニック的なものではなく、
本質的なことが大切だということを感じてもらうことができたと思います。
私は常に、理念やビジョンを共有することが大切だと考え、
それをメンバーにも伝えてきました。
改めて、大切にする価値観をきちんと腹落ちして、それを言葉で伝えることができれば、お客様の購買や満足につながっていくのだと思います。