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社員の未来志向を高めるビジョンマップ研修とは?

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■ビジョンを描くのは経営陣だけではない

企業で働いていると「ビジョンを描け」と言われるケースが多くあります。

 
私は多くの企業で経営者やリーダー向けに研修をしますので、ビジョンを描くことはとても大切なことと考えます。しかし、ビジョンを描けと突然言われてもなかなかイメージできるものではありません。

 
企業においてはビジョンというと「経営陣やリーダーが描くもの」だと思われがちですが、社員育成の過程で、組織で働く一人一人が自分のビジョン・ありたい姿を含めて考える習慣をつけることが大切です。それが組織全体の成長につながるからです。

 
そこで今回のコラムでは、まず組織で働く一人一人が自分自身のビジョンを描けるようになるにはどうしたらいいか?そして、ビジョンを描くために効果的な手法について触れていきたいと思います。

 
組織のビジョンを描く際は、高度な経営マネジメントの知識と経験が求められますが、私は「個人のビジョンは誰でも描くことができる」と思っています。

 
これは、若手研修でも活用され中堅社員からリーダー層でも有効なビジョンを描くトレーニング手法です。

■ビジョンを描く力を高めるには?

前述の通り「将来のビジョンを描けない、イメージできない・・・」という人はたくさんいます。ビジョンを描こうとすると不安や恐れや否定的な未来をまず初めに描いてしまう若手社員もとても多いです。

 
不安や恐れなどネガティブな感情が根底にあってそれらを無意識に抱えながら仕事をしていてもパフォーマンスはあがりません。

 
ここで重要なのは、ビジョンを描くことでマイナスからプラスへと思考回路を変え、それを仕事への力へと変換していくことです。

 
 
ちなみにビジョンという言葉の語源は、“視覚化する”という意味があります。(※例えばテレビジョン(Tele-Vision)。これは視覚化して遠くに伝える、という意味があるそうです。)

 
ビジョンを描く前に“まず視覚化”し、それを何度も眺めることにより前向きにビジョンをイメージする力を培うトレーニングとしてとても有効なのがビジョンマップです。

■私個人がビジョンマップを作ってどのようになったか?

私自身もこのビジョンマップによって多くの願望を実現し、成長してきました。

 
私が個人のビジョンマップを作ったのは、研修の仕事を始めたばかりの時のなかなかうまくいかった頃です。当時は仕事がなく食べていけなかったために飛び込みの営業職をしていました。

 
その時に、昔からの夢であったバルセロナに本場のサッカーを見に行きたいという願望を視覚化しました。はるか彼方の遠い夢でしたが、研修講師として一流になって全国を飛び回るくらいになったら、この夢も簡単に実現するだろうと考えて、苦しい時にその願望を見ることによって力にしてきました。

 
そして3年ほどかかりましたが夢が実現したのです。願望を力にして仕事通じて成長し、夢を叶えました。

夢リストが実現

下:苦しい頃からずっと目標にしていた夢。当時はとうてい無理だと感じていた。

【関連記事】夢のFCバルセロナ観戦記。一流の世界は人材育成も凄かった!

■個人のビジョンマップを作ることよる3つのメリット

私は、個人のビジョンマップを企業の人材開発に応用してきました。個人のビジョンマップをつくることによるメリットをお伝えします。

1…モチベーションにつながる

自分自身が叶えたい願望や夢を書き出し視覚化します。小さなことでも大きなことでも構いません。仕事を通じてその願望や夢を実現していくという意識に結びつけるのです。

 
「仕事で成果を出して両親を温泉に連れて行く」
温泉の写真などを使って視覚化し毎日眺めるのです。

 
実現したらきっと喜んでくれるだろうなぁ・・・そこには仕事に対するモチベーションが生まれます。人は自分の願望のために一番頑張れるのです。

 
船の船長ならば指針(コンパス)が必要です。ビジョンマップは心のコンパスを持つということです。

 
どこに向かって仕事を通じて何を実現しようとしているのかという心のコンパスがないと、いったい自分は何のために仕事をしているのかわからなくなるときがあります。盲目的に目の前の仕事だけに没頭して息切れしてしまう恐れもあります。

 
仕事を通じたその先の願望があって初めて士気があがるのです。仕事と個人の願望を結びつけることにより大化けした営業マンも個人的に知っています。

 
それだけでなく、願望(目指すビジョン)の力で困難(荒波・嵐)も乗り越える力が身につきます。失敗を恐れずにチャレンジする力が湧いてきます。

2…現実化しやすくなる

脳の仕組みの話になりますが、脳は「過去・現在・未来」を区別できないので“未来”を視覚化して毎日ボーっと眺めていると、すでに実現しているものと捉えると脳科学的に証明されています。

 
「バイヤーになって世界中を飛び回って活躍している」という願望を持っていたら具体的にどの国に行っているのかなどを視覚化するのです。そしてそれを眺めていると脳がすでに実現していると捉えて感情が芽生え、そのための行動を本人が始めるのです。

 
それにより視覚化した願望が高い確率で現実化しやすくなります。

3…共に働く仲間の協力が得られる

ビジョンマップを作るメリットの3つめは

 
仲間の協力がもらえること。
応援してくれる仲間ができること。
仲間の願望を応援できること。

です。

 
私は前述の通り、ビジョンマップを力にして仕事で成果を出してバルセロナに行くという夢を叶えました。

 
自分一人の力ではありませんでした。そのビジョンマップを共に働く仲間に共有することにより応援してもらえたのです。

 
仲間の応援の力によりさらに行動が加速しました。仲間との結束が深まりました。そして自分が夢を叶えたことにより、仲間の夢を応援することができるようになったのです。

 
お互いに協力しあったり応援しあったりする関係性ができあがるのはチームワークにもつながります。

■組織のメンバーでビジョンを描くとどうなるか?

未来を考えるというのは思考習慣でもあるので、なかなか出てこないこともあります。しかし考えることが、未来を考えて仕事をする習慣づくりになります。

 
以前、エンターテイメント施設でのスタッフ研修でこのビジョンマップを取り入れました。

 
ビジョンだけでなく、毎日お客様と向き合うために自分へのキャッチコピーを作ったり、過去に達成したことや、言われて嬉しかった言葉などを書き出して視覚化し、自分のロッカーの見えるところに貼ってもらいました。ビジョンマップは意識改革にも有効だからです。

 
それにより担当者に「スタッフの一人一人の意識が明らかに変わりました。今までは”ただこなす”的な意識になっていたスタッフが”なぜ、この場にいるのか?”という意識をするようになり、お客様の反応が変わったという声もありました。活気や一体感というものが生まれつつあると思います」という声も頂きました。

導入事例→サービス業スタッフ向けのエンタメ型研修

 
これほどビジョンマップをチームで作ることは効果があるのです。

■自分の将来を見える化させる手法はいろいろある

自分の将来を“視覚化”して自己成長や自己実現に繋げていく手法はいろいろありますが、その中の一つが宝地図です。

その宝地図を提唱されている方が望月俊孝氏です。

 
※望月氏は『幸せな宝地図であなたの夢がかなう』(ゴマブックス)など累計70万部を超えるベストセラー作家でもあり、多くの人材を宝地図を通して輩出してきています。

佐藤政樹と望月俊孝氏

宝地図の提唱者である望月俊孝氏と

 
私は「宝地図の手法は社員の未来志向を高めるのに有効だ」と考え、望月俊孝氏のもとで宝地図を本格的に勉強し宝地図マスターという資格もとりました。

 
余談ではありますが最近では望月俊孝氏の宝地図セミナーでのゲスト講師などもさせていただいています。

佐藤政樹の宝地図セミナー

望月氏の宝地図セミナーでゲスト講師をする私

■個人のビジョンはプラスの行動の源泉

ビジョンは常に考え続ける習慣を持つことが大切です。

 
そしてワクワクする気持ちも大切です。仕事だからやるというのは辛いのです。
「そんなの理想だよ」と考える人もいるかもしれません。しかし叶う・叶わないは別としてビジョンを持つ・持たないでは、未来は大きく変わります。

 
社員の一人一人が未来志向になるのは、確実に組織の強みになります。ですから私はコミュニケーションやリーダーシップ研修、プレゼン研修などの中にこうしたコンテンツを入れています。なぜなら、ビジョンを考える力が高まることは全ての行動の源泉でもありますからね。

 
プラスのビジョンを描いて前向きに進む社員が集まる会社とそうでない会社。

 
どちらに明るい未来が拓かれると思いますか?

 
チームのみんなでビジョンマップをぜひ作ってみてください!

佐藤政樹への研修お問い合わせはこちら

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