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大手機械メーカーさんの決起会で講演会の講師をしてきました

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決起会で講演

大手機械メーカーさんの決起会での講演会の講師

日本を代表する大手機械メーカーさんで決起会の講演会の講師をしてきました。
 
今回のテーマは
成約率が飛躍的にアップする伝達力の高め方
〜元劇団四季主役が人を動かす秘訣を伝授〜
 
です。
 
この機械メーカーさんの扱う商品は世界展開されていて、私たちが仕事をするうえでは絶対に欠かせないものです。まさに私たちの経済活動を支えている、なくてはならない企業。
 
今回はリアルとオンラインのハイブリッド開催で約100名近くの方に参加していただきました。
 

はじめまして、この記事を執筆した佐藤政樹と申します。劇団四季出身の研修講師として【受講生を惹きつけながら気づきと学びを促すことをモットー】に、講演会やセミナーの講師だけに限らず大手企業などでさまざまな研修を行っております。記事の内容をお読みいただき、もしご興味いただけましたら、ページ最下部のプロフィールや研修内容の詳細をご覧いただけますと幸いです。

決起会の講演の開催の背景

今回の講演会に参加された方々はその機械メーカーさんの特約店や専売店の経営トップの方や営業のキーマンとなる方々でした。
 
決算まで残り1ヶ月。「絶対に目標達成するために外部の視点で経営者の方々を後押しし勇気づけるメッセージを送っていただきたい」というのが主催者さんの目的と意図でした。
 
まさに営業活動に乗り出すことに勢いづけるための決起会です。
 
現場でお客様に向き合うために必要な伝達力の高め方ももちろんですが、リーダーが社員の方を巻き込み、鼓舞し、奮い立たせるためにはどうしたらいいかを伝えてきました。

決起会で講演

講演会で講師として伝えたかったことや狙い

私が一番伝えたいと思ったことは、目標達成のためには「目的」を腹落ちさせることが重要だということです。
 
なぜならば、目的が腑に落ちてなかったり見失った状態では、例え最後にラストスパートして達成したとしても、達成後に燃え尽きてしまったり、次の期のスタートで反動で出足が大きく鈍ってしまうからです。
 
私は劇団四季時代にライオンキングに出演しておりました。
 
ライオンキングは20年以上上演され続け、1000万人以上を動員しているメガミュージカルです。
 
この記録を打ち立てるために営業さんは様々な目標を持っています。出演者ももちろん、節目の記録を達成した際は終演後に舞台上で観にきてくださったお客さまと共にお祝いをしたりします。
 
ライオンキングは「観る天国、やる地獄」と言われ、精神的にも肉体的にも過酷で厳しく危険な舞台です。ゆえに達成した数字の節目はその分だけ喜びもひとしおです。
 
しかし、この過程を通して数字目標だけを追っているわけではないのです。
 
ライオンキングは商品をお客様に届ける目的が明確で、ひとりひとり腑に落ちた状態で舞台に立っています。その目的とは「人生は生きるに値する」ということを舞台作品を通して観客に届けるです。
 
これを俳優だけでなくスタッフが大切にしていてそれを核にして行動しているので、ひとりひとりのモチベーションになっているのですね。
 
リーダーの方々は、「目標達成しよう、目標達成しよう」と社員を鼓舞するのも大事ですが、「なぜやるのか?」大義の部分を社員に必ず届ける必要があるのです。それが人を動かすことにつながり成約率をアップする伝達力の根源になります。
 
逆に目的がなくなると社員は疲弊し、やらされ感満載になり、モチベーションやメンタルも低下します。
 
目標の底には目的が必ずある、ということを最後に伝えてまとめ、聞いている経営者の方が何かの気づきを得られるように話を構成しました。

決起会で講演目標の底には必ず目的があり、目的目標計画実践と一貫性が通って初めて目標は達成される

大手機械メーカー役員様の感想

講演後に、主催の取締役の方から直接メッセージを頂きました。
 
たくさんのセミナーを受けてきたが、今回ほど腑に落ちる内容はなかったです。特約店や専売店のお客様も大いにご満足頂けた事と存じます。
 
佐藤さんの劇団四季退団後の営業での経験が話の元になっているので非常に説得力もありました。
 
そしてなにより私も非常に勉強になりました。ありがとうございました。

決起会で講演

大手機械メーカーさんでの講演後の講師所感

取締役のメッセージの通り、私は劇団四季退団後に食品宅配の飛び込み営業の仕事をしておりました。非常に厳しい仕事でしたが、成果を出すことができました。
 
その理由は「数字をあげなきゃ」「目標達成しなきゃ」「契約をとらなきゃ」で占められていた頭の中が、「子どもたちの食の安全を守る」と変わったからでした。
 
まさに目的が腑に落ちたのです。そこからお客さまと向き合う言葉も変わり、数字も変わり始めました。
 
商品説明員としての営業スタイルから、商品を通じて子どもの食を守ることを誇りに想いを訴求する伝道師にかわったようでした。
 
やはり目標と共に目的をしっかりと自分ごとにし腑に落とすことはとても大切だと改めて感じました。私自身も目的に立ち返り自分を奮い立たせて行動していきたいと改めて感じます。

講師プロフィールはこちら

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