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なぜ社会貢献活動が社員に好影響をもたらすのか?

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■なぜ社会貢献活動が社員に好影響をもたらすのか?

 人は、自分が社会や人に貢献が出来ていると実感できる時に、自分自身に価値を感じることが出来ます。

 
“自分は今、生きている”ということを感じることができるのも貢献できているということを実感した時です。その貢献できているという実感が、組織に働く個としての一人ひとりの士気と意識を格段に高めたりもします。

 
“組織に対して成果で貢献する”というだけでなく、“社会に対して個の持っている力で貢献する”経験をすることは個人の大きな成長にも繋がります。

 
小さなことでも構わないので、組織で働く一人ひとりに自分の持っている能力が社会のためになっているということを体験させるような仕組みを作ることは、間違いなく組織全体に好影響をもたらします。

 
私が、劇団四季でプロの舞台に立っている時のその経験をここでシェアさせて頂きます。

■劇団四季での社会貢献活動

 実は、知る人ぞ知る事なのですが劇団四季は自らの能力が社会のためになっているということを若手からベテランまで経験させる“仕組み”が出来上がっています。

 
それにより気持ちをリセットできる人も多いですし、日々の講演の疲れが吹っ飛んでしまう人もいます。笑顔が戻る人もいます。私自身も、この体験により何度も心が救われた経験があります。では、その仕組みとはどんなものでしょうか?

 
 それが、小学校での訪問授業です。

 
授業で発表する時にどうしたら伝わるのか?相手に自分の気持ちを伝えるにはどうしたらいいか?これらの授業を演劇的に現役の俳優が3人で行い(セリフもすべて決まっている45分のミニ演劇です)、最後にクラスのみんなで合唱して拍手して終わるという素晴らしいボランティア授業です。

 
・先生役(中堅・ベテランの男性・女性)
・おっちょこちょいな生徒役(新人男性)
・しっかりものの生徒役(新人女性)

 
という配役が決まっていて30人の子供たちの前で個々の能力を発揮できる場が用意されています。

 
忙しいハードスケジュールの中、休演日の合間をぬってこの活動をおこなっているのです。この活動が、先に挙げました通り個々の俳優にも組織にも好循環をもたらすのです。

 
 小学生と生で触れ合うことが出来ます。一緒に給食を食べたりもします。最後に記念撮影をする時は、「僕、佐藤さんの隣がいい!!」とケンカを始める子供もいるくらいです。

 
学校を出るときは、窓から「さようならー」とか「ありがとうございました」と授業で教えたとおりの大きな声で手を振ってくれます。これらを経験した個々は、自分の能力が社会に貢献につながっているという素晴らしい実体験をすることができるのです。

 
心にも身体にも好影響をもたらすのは言うまでもありませんが、この社会に貢献できている”という経験が組織で働く個々の士気を格段に高め、急成長をもたらすこともあるのです。私のその実体験をお話しましょう。

生徒たちの前で話す佐藤政樹

■社会貢献活動で自分の成長を感じた

 都内にある、某小学校に訪問授業にいった時のことでした。その小学校の生徒たちは、皆明るく笑顔が輝いていました。もちろん私たちを大歓迎してくれ、授業が終わった後も大喜びして見送ってくれました。その数週間後です。

 
そのクラスの子供たちから、私宛に授業の感想文を小冊子にしてプレゼントとして郵送して送ってきてくれたのです。一人ひとりのその心のこもった感想文をみて、とても嬉しくて自分の能力が、社会に貢献できているということを実感できて士気が高まったのはもちろんですが、話はそこでは終わりませんでした。

 
私はそのとき、東京の日生劇場で舞台に出ていおりました。一週間に40ステージというとてもハードな公演だったのですが、その講演は演劇鑑賞会であったため都内の小学生を招待していたのです。なんと、その公演に私に感想文を送ってくれた子供達がクラス全員で先生と共に見に来てくれたのです。

 
 その公演は、終演後、ロビーに出てお客様をお見送りする演出があったのですが、その時、感想文を送ってくれた子供たちが私を発見すると、「佐藤さーーーん」と手を振りながらダッシュで集まってくれたのです。

 
私は子供たちに囲まれました。他の出演者は唖然としておりましたが、私にとっては生涯忘れられない経験となったと共に、自分の中で自分自身に誇りが生まれ、人として一回り成長できた瞬間でもありました。社会に貢献できているという、これ以上ない実感が出来たからです。

■まとめ

その小学校の子供たちからの感想文は宝物です。今でも大切に取ってあります。見返すこともあります。

 
実社会全体からしたら、本当に小さなことかもしれませんが、この小さな経験をできたことが、自分自身にも組織にも好影響をもたらすことを実感できましたし、そういった小さな社会貢献を感じることができる仕組みを作っている劇団四季のトップマネジメントは凄いものがあるな、と尊敬したのを覚えています。

 
小さなことでも構わないので、組織で働く一人ひとりに自分の持っている能力が社会のためになっているということを体験させるような仕組みは、後々の大きな価値になります。この機会に、その小さな仕組みを考えてみてはいかがでしょうか?

 
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