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人前で話す講師向けの声の使い方講座

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■人前で話す講師向けの声の使い方講座

 
 私は、劇団四季の10年で声の使い方について徹底的に学んできました。実践のためのボイストレーニングを徹底的に学び、いままで2000回以上のステージを、一度も穴をあけることなく乗り切ってきました。

 
そのため、人前で話すことの多い、人事採用担当者、セミナー講師・研修講師の方々そしてリーダーの方などビジネスパーソンから声に関して相談を受けることは多々あります。

 
セミナー会場は非常に乾燥しているところが多いため、“枯れやすい”など声に関する悩みや、連日話し続けて声が苦しくなったというような声を聞きます。

 
そんな方々にとって声というものは商売道具であり、内容をしっかり伝えるうえでも重要な要素です。

 
そこで今日は、人前で長時間話す機会の多い方々に、知っていて損はない負担のかからない声の出し方についてお伝えしたいと思います。

■ボイストレーニングしなければ、いけない環境だった。

 まず、私がどんな環境にいたのかについてお伝えします。発声法に関する本や専門家は沢山いますが、私がそういった方々と違う点をあげますと

1. 声に関する専門的な教育を本格的に習ったのは、28才から
2. 一回3時間、週に8回、年間に250回という過酷なスケジュール
3. 毎回、1000人を超える聴衆全員に声を届けなければならない環境
4. 会場(劇場)によって状況(空間の響き・音の吸収具合・ほこり)が違う
5. 日本全国を連日激しい移動でツアーするという肉体的・精神的な過酷な条件

 
これらの経験を通したうえで、私は現在講師として登壇させて頂いています。
研修講師の声に対する負担や過酷さもわかっているということを前提に進めます。

佐藤政樹の研修の様子

■声を出す前に講師が知っておくべき呼吸のこと

 声を出すうえで大事なことは、息をコントロールして流せるかどうかです。声というのは、息の上に乗っかっています。小川を流れる水の上に浮かぶ、木葉のように息の流れの上に声が乗っているのです。この息の流れをつかんで声を出せる人と出さない人とでは、大きな差が生まれます。

 
 最初に述べました通りセミナー会場はとても乾燥しているところが多いです。乾燥している会場で一日中声を出し続けるには、しっかりとした基礎が必要です。

 
マイクがあるからいいかと思ったら大間違いです。マイクに依存して声を出していると、喉を逆に潰してしまいます。舞台の世界では、マイクは使いますが、マイクに頼りません。あくまでも補助です。

 
自分の声にエネルギーを乗せてお客さんに届ける意識が求められます。これは強くて大きい声を無理に出すという意味ではありません。しっかりとコントロールしてお腹の底から息を流していくのが大前提です。

【関連記事】成果につながるポイストレーニング

■喉を壊さない秘訣は、〇〇〇の喉

 結論から言います。

2日間研修など、声を出し続けなければならない講師が、まず覚えることは、“喉を開いて話す”ということだと、私は過酷な現場を通して感じました。

これが出来ないと、2日、3日連続になるともう持ちません。“喉を開いて話す”とはどういうことでしょうか?一番わかりやすいのが人間があくびをしている時の状態です。これをあくびの喉と言ったりもします。

 
人前で話す機会の多い方を対象に私が行っている公開講座では、受講後に100日間のフォロー動画を送らせて頂いているのですが、今日はその有料コンテンツの動画の一部をここでご覧いただきたいと思います。

◆フォロー研修用動画「喉の開き方」◆

https://youtu.be/tRGMQg3TxDc

いかがでしたでしょうか?

 
 プロは、喉が開いた状態をキープすることによって、声を壊さないようにコントロールしています。ライオンキングという舞台は、長時間叫び続ける発声なのですが、喉を開いた状態をキープしないとすぐに声を潰してしまいます。それほど、喉を開くということは大切なのです。

■声を磨けば、進化していくもの!!

 声を磨いて進化させていくか、声を酷使して摩耗していくか、は先ほどの喉を壊さないための発声の基礎を知っているかどうかにかかってきます。基礎を十分に理解していると、自分の声が磨かれ進化していきます。

 
逆に、テクニックやノウハウに走り、基礎や本質を知らずに感覚でやっていると声を酷使して磨耗していってしまいます。

 
プロは、人前で声を出して表現していく一回一回の本番を、自分を磨き、成長させ、進化していくための機会と捉えます。本番をこなすことによって自分という楽器(声)を磨いていく意識があるのです。

 
一方、アマチュアは声帯に負担をかけ力で声を出そうとするため、自分という楽器(声)を酷使してしまいます。この差は歴然です。

 
 経営者や講師の方など人前で話す機会が多い方でも、この声の出し方の基礎を学んでいらっしゃらない方も多くいます。声帯に負担をかけて酷使してきてしまった方の声はすぐにわかります。職業柄とても心配になってしまいます。逆にベテランの経営者や先生で、声の正しい出し方を知っている方は聴いていてとても安心です。

■声が良くなる可能性は十分にあります。

 基礎と本質をしっかりと理解していると正しい声の出し方がわかり、そうやって声を出していくことで自分ということが可能なのです。年を重ねるごとに味と深みのある声に育っていきます。

 
しかし、基礎と本質を最初に理解していなかっただけで、喉を酷使してしまい、枯れた聞き苦しい声になってしまいます。あなたの素敵な声がガラガラになってはもったいない。

 
枯れた声が悪いという事ではありません。ただ、聞き手にとっては聴きづらく、内容が頭に落とし込まれないということも起こる可能性があります。

 
基礎と本質を知っているのと知らないのでは、後々、大きな差となっていくのです。そのため、プロは最初に徹底的に基礎固めをし、身体づくりをしていくのです。それが自分を進化させるのです。

 
最後に、お肌や見た目は、目に見えるものなので、皆さんお手入れされますよね。でも声も同じで、お手入れが必要かもしれません。肌も見た目もお手入れしていけば、歳はとっても魅力的でいつづけられますよね。声の場合は、年を重ねるごとにもっと魅力的になっていくものです。この際、声のお手入れを検討してみてはいかがでしょうか。

 
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