自分の弱みを認識して捨てることの重要性
あなたが自分の目標を達成できるか否か。
その大きな要素の一つとなるのが自分の強みをしっかりと目標達成のために活かすことができているかどうかです。よく言われることです。
もちろん自分の強みや得意なことを目標達成に活かしていくことはとても重要なのですが、その前に多くの人が自分の弱みを補填しようとしてそこに相当なエネルギーを注いでしまっています。
あなたはどうですか?
目標を達成のためには、自分の強みを生かすことはもちろんですが、自分の弱みをしっかりと認識しそしてそれを勇気をもって切り捨てるということが重要です。
そこで今回のコラムでは目標達成のために重要な弱みを認識して捨てるということについてお伝えしていきたいと思います。
なぜ私たちは自分の弱みにフォーカスする傾向があるのか
なぜ多くの人が自分の弱みにフォーカスしそれを補填するようにエネルギーを使うと思いますか?
ひょっとしたら日本の偏差値教育の影響が大きくあるかもしれません。
日本の教育システムは偏差値型です。いろんな科目を勉強しなければなりません。自分の成績の悪い強化を努力によって平均値に近づけるように努力して勉強していきます。
自分の得意な教科を圧倒的に伸ばしても他の教科が成績が悪かったら合格することができないからです。そこで得意な教科は成績が落ちない程度にエネルギーを使い、苦手な教科に対して多大なエネルギーを使わなければならないと無意識に植え付けられているのかもしれません。
学生時代の受験合格という目標の局面では、弱みの補填が目標達成へと繋がるかもしれませんが、社会人として自分の目標を達成する局面はそうはいけません。
目標達成のためには自分の弱みを認識して切り捨て、そこに使うエネルギーや時間をそのまま自分の強い部分や得意な部分に使って、それを誰にも負けないレベルで突き抜けていく必要があるわけなんです。
達成してきた時はほぼ弱みを切り捨ててきた
目先のメリットのために弱みに関わる時間とエネルギーを増やして忙殺されくよくよ悩んで自己嫌悪になっている時間は機会損失です。
目標達成からは遠ざかります。
私の人生を振り返って大きな目標を達成した時はほぼ無意識ですがこの弱みを切り捨てるということをやっておりました。
劇団四季合格の時
講師としてビジネスをゼロから立ち上げた時、などです。
23歳から勉強始めて劇団四季を目指して28歳で合格した時は、自分の得意な分野、自分の好きな分野、胸がわくわくする分野、これらの優先順位付けをし、苦手なこと/勉強しても全然伸びないこと(歌唱力)を切り捨て、その科目の勉強のために使うお金を得意なことに全部注ぎました。
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劇団四季退団後に講師としてゼロからビジネスを立ち上げた際は、自分の弱い部分をしっかりと仲間に伝えて自己開示し共有し、苦手な部分はそれが得意な人に頼み、お願いして助けてもらい、自分の得意な部分や強い部分にエネルギーを注いできました。
目標達成には弱みを捨てましょうまとめ
弱みを努力によって補填しようとすると疲弊します。
弱みは努力によって頑張れば何とかなる!はある意味、再現性の低い精神論です。
あなたは自分の目標達成のために自分の強みを活かせてますか?
あなたの得意なことは何ですか?
人になんと言われようとも、弱みに時間とエネルギーを投資しようとせずに、それをそのまま自分の強みを伸ばすためにエネルギーや時間やお金を投資すればあなたがあなたの目標を達成することが加速されるでしょう。
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