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大人向け「夢の見つけ方・叶え方」講演をしてきました
大人向け「夢の見つけ方・叶え方」講演をしてきました。
今回の参加者は主に30代の男性で会社経営者・士業・コンサルタント・営業マンや将来起業目指している成長意欲の高い若手の方々です。
大人向けに夢をテーマにした講演をやるのは今回が初めてのことです。夢がテーマとなると子供向けが多いのが現状でした。大人向けというとどうしても伝え方やプレゼンテーション・コミニケーションなどビジネススキルに関与したものが求められるのです。
しかし大人こそがビジネススキルだけでなく、自分の夢や願望について深く考える機会を持つことは重要です。働くことへの意義づけや内発的動機づけにつながるからです。
働き方の価値観が変わる中で
今、世の中の流れで働き方に対する価値観が大きく変わろうとしています。会社とその会社に属する人との関係性も変わりつつあります。会社にいてそこで働いてお金を得ることだけが幸せかといったらそうとも言い切れない時代になってきました。
会社に所属しながらも、個々人が夢やビジョンを持ち、自分の人生に真剣に向き合いながら自分で自分を幸せにすると言う生き方を真剣に考えなければなりません。
決して“会社を辞めて夢を追いかけてください”と言っているのではありません。会社基準でもなく他社基準ではなく自己基準をしっかりと持ち、仕事の中で自ら意義や価値を見出し自己実現や成長をすることにより会社と共存して自らの人生をより豊かに幸せにしていく必要があると感じるのです。
仕事を通じてどんなことを実現していきたいのか
仕事を通じてどのような成長していきたいのか
3年後5年後10年後はどうなっていきたいのか
今学校向けの講演で子供たちに触れると「夢がない」とか「夢がわからない」と言う子供がとても多いです。
これはやはり
夢を持とうとしていない
夢をあきらめてしまっている
忙しくて仕事に追われる日々になっている
こういった大人が多いのを子供達が見ているからかもしれません。だからこそ私たち大人が「夢を持つってすばらしいことなんだ」「夢をかなえるってことが自らを成長させることなんだ」これらのことを自ら証明していき、子供が憧れるような輝く大人に一人一人がなっていかなければならないと思うのです。
「あんな大人になりたい」「自分も早く大人になってあの人みたいにかっこよく働きたい」今回の受講者のみなさんには子供たちに夢を持つことの大切さを自ら伝えられるよう、今日の講演を聞いて頂きたいと最初に伝えました。
自分で自分の可能性に蓋をしていないか
まず初めに夢を叶えるという前に大切な心構えつまり考え方や意識のことを受講者全員でで改めて考える時間を持ちました。
0.2秒
これは夢と関係がある数字です。何を表すと思いますか。
実はこれ夢や夢を叶えようとするときに人間がその夢をあきらめてしまう時間を表していると言われています。つまり人間は「これをやってみたい」とか「こういったことをやってみよう」「こういった夢を実現してみたい」と思うのですが0.2秒でほとんどの方が自分であきらめてしまうのです。
自分だけではなく他の人が一歩踏み出そうとする際にも他の人の夢を諦めさせてしまうこともあります。
夢を見つけるためにも叶えるためにも考え方や意識を改めて見直してみました。
「どうせ無理」「できっこない」こういった、自ら自分の可能性に蓋をしてあきらめてしまっている事はないか?固定概念縛られている事はないか?思い込みで自分を制限してしまっている事はないか?この思い込みのフレームを外すワークを全員でしました。
大人向け夢の種 7つの質問
次に大人向けに「夢の種 7つの質問」と言うワークをしました。多くの人がはっきりとはしないけれど「やってみたいこと」「漠然とした夢」を持っています。
こういったことをやってみたい
ああいったことを実現してみたい
いずれも漠然としていて明確になっていないことがとても多いのです。
この時に大事なのが漠然としたその思いに言葉と言う形を与え書き出していくことです。多くの方がこの大事な作業をおろそかにしがちです。しかし頭をフル回転させ深く考えてみるのです。そのための夢のタネという問いを受講者の皆さんにしました。
今回はこんな7つの質問です。
「夢のタネ 7つの質問」
①どんな時にやりがいや幸せを感じる?
②何をしている時に一番ワクワクする?
③どんなライフスタイルを築きたい?
④子供の頃に胸が弾んだことは?
⑤一切の不安・恐れ・しがらみが無かったら?
⑥100億もらっても続けることは?
⑦理想の人間関係は?
そして皆さんの中でこの質問によって出てきた事を、時間をとって書き出していただき同じテーブルの方々で自分の夢・やりたいこと・志や理想像こういったものを一切の制限なく大いに話してもらいました。参加者の皆さんはまるで子供のような笑顔になって取り組んでくださいました。他の人に自分の夢を語ることにより自分の可能性が開けたり思いもよらない反応で思考の枠組みが広がったりもします。
「◯◯さんなら絶対にできるよ」
「そんな願望があるなら紹介できる人がいるよ」
「すごくいいアイデアだと思う」
お互いを勇気付けるこんな言葉が飛び交いました。
働く仲間同士でこういった自分自身の願望や夢実現したいことを共有していくことはとても重要なことです。お互いのことをよくよりよく知るきっかけになったり応援しあえる関係性が築けたり、また人との協力を得られることをもできます。夢の実現も加速していくのです。私自身も自分の夢を働く仲間に伝えてそして背中を押してもらい大きな夢を実現した経験があります。
夢は自分だけではなく働く仲間同士にも良い影響を与えるのです。「夢なんてそんなの理想だよ。食べていかなきゃいけないんだよ。」このように思う人もいるかもしれません。しかし食べていくためだけ・生活してくだけためだけ、そのためだけに仕事をしようとしてもモチベーションの維持はなかなか難しく、あっという間に時間と自分の人生が過ぎ去ってしまいます。
今のその環境の中でいかに自ら喜びや生きがいを見出すことができるのか。夢やビジョンを持てるのか。
自分自身が仕事を通じてどんなことを実現していきたいのか。
夢や願望これが生きがいや内なる力だけでなく新たな仲間との出会いや付き合う人も変わるようになります。
それにより人生の可能性が拓かれてくるのです。
遠慮や制限なくいろんなものを書き出していただきました。
夢を叶える・見つけるために大切な事とは
講演の最後に私自身のターニングポイントの話をしました。顔を上げて夢や目標持ちそれに向かっていく事はとても大事なこと。しかし顔を上げてばかりで足元を見ないとつまずいてしまうこともあるという話です。
足元には石ころや穴、溝や壁。こういったものがあります。つまりその夢や願望とは関係ないような困難や問題が目の前に起きるのです。
足元を見ながら一つ一つと向き合ってそれらをしっかりと乗り越えていけるのか。
目の前の事に真剣に向き合い、その壁を乗り越えたら改めて顔を上げて夢やビジョンを見てみる。この繰り返しが夢を叶える上ではとても重要なことです。
私のストーリーを通して夢のテーマにした講演の声を締めさせていただきました。
夢や願望で自らの士気を高める
今社会の価値観というのは大きく変わろうとしています。資本主義経済に対する価値観も揺らぎ始めてきました。
資本主義というのは資本が資本を生み経済が豊かに発展していく考え方です。これらは会社基準の考えでもあります。
高度経済成長も終わりを告げ生涯賃金というのがなかなか上がらない現状があります。教育費の向上・生活コストの向上・医療費の向上など生きていくためにかかるお金はどんどん上がっていくのに賃金が変わらないという状況が当たり前に起きているのです。
「働けども給料が上がらない」こんな風に言う方は少なくありません。だからこそ、その環境の中に自ら価値を見出していけるのか。会社基準ではなく自らが、です。
仕事を通じていかに自分自身の人生をより幸せに豊かにしていくストーリーを作っていけるのか。ここにこそ他者評価ではなく自分軸の人生・自分で自ら生きがいを見出していく人生になるでしょう。
自らセルフモチベートし前に進んでいく。とお伝えして講演を締めくくりました。参加した一人ひとりが私の講演をきっかけに人生をより前向きに歩んでもらいたいと思います。
これからも私の独自の経験を通じて触れ合った多くの方々の生きがいや働きがい、ワクワクする気持ちや夢や願望を引き出していきます。
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