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大手企業の労働組合様で「チームワークの高め方」講演会の講師をしてきました

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労働組合講演

労働組合で「チームワークの高め方」講演の講師をしてきました

大手企業の労働組合様で講演会の講師をしてきました。
 
今回のテーマは
劇団四季に学ぶチームワークの高め方
〜ひとりひとりがリーダーシップを発揮して最高の成果を作る〜
 
です。
 
今回参加された方は、通常の労働組合講演会で行うような労働組合の支部リーダーなどではなく、手上げ式による一般組合員の方々でした。
 
今回は全面オンラインでの開催となりましたが、日頃の忙しい業務を終えて夜の19時からの開催にも関わらず100名近くの組合員さんに参加して頂きました。

はじめまして、この記事を執筆した佐藤政樹と申します。劇団四季出身の研修講師として【受講生を惹きつけながら気づきと学びを促すことをモットー】に、労働組合講演会やセミナーの講師だけに限らず行政・金融機関・教育・医療機関などでさまざまな研修を行っております。記事の内容をお読みいただき、もしご興味いただけましたら、ページ最下部のプロフィールや研修内容の詳細をご覧いただけますと幸いです。

労働組合での講演会開催の背景

今回の労働組合本部の講演会の開催目的は「エンパワーメント」つまり、一人ひとりが本来持っている力を発揮し、自ら考え主体的に行動できるようにすることです。
 
私も活動理念とし「23歳フリーターから劇団四季主役まで上り詰めた経験を通して関わった方の内なる可能性を引き出す」を掲げています。まさにエンパワーメントしていることが私の喜びですので、打ち合わせの段階から主催者様と盛り上がってしまいました。

労働組合講演

講演会で講師として伝えたかった事や狙い

今回私が一番伝えたいと感じたことは劇団四季のリーダーシップ論です。
 
劇団四季では「本当の主役は物語を進めるその他大勢役」という言葉がありました。立場的な主役はメインキャストです。しかし誰もみていないような端役の人、ひとりひとりが自分の役割に徹し、お客様に感動を届けるために役を生きることが感動をもたらします。
 
これをビジネス的に考えますと、組織の目標達成に向けて自分の持っている能力や役割を認識し自ら考え態度と行動としてまわりに示していくことになります。
 
誰かがやってくれる
お任せします
指示が待つまで動かない
 
のではなく、ひとりひとりがリーダーシップを発揮していくということです。リーダーシップは牽引、統率、指導、など先頭に立ってメンバーを率いていくようなイメージがありますよね。
 
しかし、個の能力を周りに向けて発揮し、良い影響をもたらすと考えると、リーダーシップを影響力と定義することもできるのです。
 
それを私が生きてきた劇団四季の世界観でお伝えさせて頂きました。

チームワークの高め方講演会の受講者の感想

講演後に感想を頂きましたので、一部をここに掲載させて頂きたいと思います。

「物語を進めるその他大勢が主体的に動く」この言葉がとても心に刺さりました。組織、グループが同じ方向に向かって行くにはチームワークが必要で、ひとりひとりが主人公だと思い行動することは周りにも大きな影響をもたらしているのだと改めて知れました。
 
先生が話す言葉が最初きれいごとのように感じてしまった節がありましたが(イケメンでいい声だから)…
徐々に引き込まれ最後にはものすごく満足感のある内容だったと感じることが出来ました。今回の趣旨はチーム作りのポイントでしたが、リーダーの立ち位置だけでなくメンバーからしてもどのように周囲に働きかけていくのかが学べました。また、得意先に対する接し方も同じ話ですね。ハートの内側のコミュニケーションを常に心がけます。

 
リーダーとはメンバーを率いていくものという固定概念があったが、影響力も大事だと実感できた。なぜその場にいるのかを普段は考えず日々仕事に追われ流れ作業な感じで仕事をこなしていたが、その場にいるかを考え影響などを創造して今後は仕事をしていきたい。
 
内容もよかったが、話し方や伝えようとするパワーがさすがと思った。引き込まれる感じがありました。(仕方がないのですが)対面だともっと実感できたのかな、と思います。あと自分の単組に当てはめると、なかなか同じ方向を向いて進むという前提自体ができていないので、実際まず何をすればよいか?と思ってしまいました。(あいさつから?)
 
とても心にしみました。何か困ったときには、このセミナーのことを思い出したいと思います。
 
今の仕事の悩みは、半分は営業活動に関して、残りの半分はメンバーとの関わりです。本日のお話を聴いて、諦めてしまいそうになっていたメンバーとのかかわりに関して、もう一度自分ができることを再定義して、コミュニケーションを図っていきたいと強く思いました。ありがとうございました。
 
非常にわかりやすく現在各社で抱えてる課題点(主体性や生きがいなど)を気づかせてくれるきっかけになるセミナーだったかと思います。リーダーだけでなく、ひとりひとりがリーダーシップを発揮することが、よいチームを作る上で重要なのだということがわかりました。
 
分かっているけれど使用してしまうハートの外側の言葉を内側の言葉に変換する例が分かりやすく、腑に落ちた。実践したら確かに人生が変わると思いました。
 
最近リーダー関係の教育が多い中で、一人一人がなぜその場にいるのか?を考えるというのは、心に届いた。言葉の大切さ、忘れがちな心の持ちようなど、いろいろ気づきがありました。
 
プロの集団組織であり、個々の資質が高く研ぎ澄まされている。同じ目標に全員が向かって達成に近づいていけるようにしたいと思った。
 
自分にはない発想を知ることが出来た。改めて日頃の言動を振り返るよい機会になりました。特に「言葉」の「実感して語る」、わからせようとするのではなく理解しようとする、という点に気付きをいただきました。明日から実践します。
 
ハートのワーク:自身の普段の言葉遣いに多くの「自分が言われたくないワード」が含まれていることに気づきました。月曜から気をつけようと思うとと同時に、一緒に働くメンバーにも教えようと思います。
 
リーダーシップとは影響力:組織に・チームに良い影響を及ぼすことを意識したいと感じました。同時にこれまでやらない人に「何故やらない?」の怒りの感情を押し付けていたなぁと反省しました。

労働組合講演

労働組合での講演会を終えての講師所感

講演後の質問会では、鋭い質問が非常に多く、受け答えはあれで良かったのかと講師としても非常に考えさせられました。しかしアンケートで非常に嬉しい言葉をたくさんいただきましたので良かったと思います。
 
講演会を通じて多くの聴講者さんの人生に関われるのは改めて素晴らしいことだと実感しました。
 
日頃の忙しい業務の中、時間を作って組合活動に積極的に参加してくれる組合員の皆様の内なる力を引き出せるようにこれからも勤めていきたいと感じます。

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研修概要「オンライン時代のチームワークの高め方」
佐藤政樹のプロフィールはこちら

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