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【大学生向けキャリア論セミナー】講師のリアルなストーリー〜計画的偶発性理論とは〜

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大学生向けキャリア論セミナー

大学生向けキャリア論セミナーの講師をしてきました

 
「将来歩む道をどう進んだら良いのか迷っている」
「自分がやりたい仕事がわからない」
「どの道を進んだら良いのか迷っている」
 
先行きが不透明で変化が激しい今の時代にはこんな悩みを抱く大学生は非常に多いようです。
 
そんな悩みを解消すべく、私の母校の明治大学でそんな大学生向けにキャリア論についてのセミナーを行ってきました。
 
参加者は、初めての考え方や知見で、将来のキャリア選択に役立つきっかけになったようです。実際の経験を持つ講師である私からのアドバイスやリアルな事例も共有し、多くの学生たちがセミナーが始まる前と終わった後では眼の奥の輝きが違うように感じました。
 
はじめまして、この記事を執筆した佐藤政樹と申します。劇団四季出身の研修講師として【受講生を惹きつけながら気づきと学びを促すことをモットー】に、講演会やセミナーの講師だけに限らず大手企業などでさまざまな研修を行っております。記事の内容をお読みいただき、もしご興味いただけましたら、ページ最下部のプロフィールや研修内容の詳細をご覧いただけますと幸いです。

大学生向けキャリア論セミナー

大学生向けキャリアセミナーで語った計画的偶発性理論とは?

今回私がメインで大学生に伝えたかったことは、変化の激しい現代において大変参考になる計画的偶発性理論という考え方です。
 
計画的偶発性理論(Planned Happenstance Theory)とは
心理学者のジョン・D・クランボルツ教授が提唱している理論。
 
クランボルツ教授が、成功した人のキャリアを調査したところ、そのターニングポイントの8割が、本人の予想しない偶然の出来事によるものでした。
 
クランボルツ教授らが米国・社会人に行った調査によると、18歳時点でなりたいと思っていた職業についた人の割合は、わずか2%であることがわかりました。
 
変化の激しい現代においては、予期していなかった事態に対応しなければならない状況が多く発生します。自分の描いた計画通りに進まないことも多い中、変化への対応を前提とするこの理論が注目を集めています。
 
新入社員始めたくさんの若者と関わっていて私が感じることは、自分が将来どうなりたいのか、どうありたいのか、自分の理想像や願望を明確に描かなければいけないとほとんどの人が思っていることです。
 
例えばサッカーの本田圭佑選手や野球のイチロー選手のように、自分のなりたい像を明確に描き、そこから逆算して日々の行動を積み重ねる人がいます。いわゆるビジョン型。
 
しかし実際の社会ではこのようなビジョン型で成功する人は特異な存在であり、ほとんどの成功者が自分のキャリアを振り返ると本当に偶然の出来事によって導かれて今の仕事についているという人はほとんどだということがわかったのです。
 
私自身も20代の前半でフリーターをしている時に、劇団四季の舞台と偶然出会いました。そして、劇団四季財団中で偶然ワタミの渡辺美樹社長から学生向け講演会のお話を頂いたことがきっかけで、講師の道を歩むことを決意し、現在は講演会や研修講師として活動しています。
 
今私はこの仕事が天職だと思っていますが、20代の頃の私から考えたら、今のこの仕事に着くなんてことは想像もつきませんでした。まさに偶然の出来事によって今の仕事に導かれています。
 
では、その偶然を計画的に起こすためにはどうしたらいいのか。
 
それが計画的偶発性理論です。

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計画的偶発性理論のポイントとは?

<計画的偶発性理論のポイント> 
 
1 予期せぬ出来事がキャリアを左右する 
2 偶然の出来事が起きたとき、行動や努力で新たなキャリアにつながる 
3 何か起きるのを待つのではなく、意図的に行動することでチャンスが増える 
 
<計画的偶発性を起こす心構え> 
好奇心
興味関心のある分野にとどまらず、普段から視野を広げるよう努める。
 
持続性
失敗してもあきらめず向き合う。困難を避けたり苦手意識を持ったりすると、その先にある可能性が閉ざされてしまうことがある。
 
楽観性
失敗や困難も肯定的に捉える。何事も良い方向に行くという姿勢が良い方向に向かう。
 
柔軟性
こだわりや理想にとらわれて、行動や思考を狭めない。臨機応変な対応を心がける。
 
冒険心
リスクを恐れず行動すること。不確実性の多い環境は失敗がつきもの。リスクを引き受ける心構えが必要。
 
これらは私の人生ストーリーを通して、未来の社会を支える若者たちに伝えてきました。

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大学生向けキャリア論セミナー 学生の感想

今回のセミナーの感想です。
 
学生1(男性)
佐藤さんのお話の中で、私にとって最も印象に残ったのは「計画的偶発性理論」です。これまで、具体的な将来像を描き、それを実現することが理想的な人生だと考えていました。ですから、偶然が人生を支配しているという考え方は衝撃的でした。これからは、教えて頂いた5つの要素を意識して生きていきたいと思います。また、質問させて頂いて、答えて頂いたことでコミュニケーション能力を向上させるために、自らにミッションを課すことも欠かさず取り組んでいきたいです。最後に、ライオネルさんはとても素敵で、元気を貰えました!ありがとうございました。
 
学生2(男性)
この度はこのような講義を開いて頂きありがとうございました。計画的偶発性理論はとても大事なことなのだなとは思いましたがそれより私は、長期視点の話の方になるほどなと思いました。知的生産の時間を失わないためにも自分の時間を一分一秒大切にしていこうと思いました。
 
学生3(男性)
先日は講義で貴重なお話をしていただきありがとうございます。特にお話の中で印象に残っているのが佐藤さんは劇団四季に入団する前に大学を卒業後何個もバイトをかけ持ちし、血のにじむような努力を経て夢を掴んだということです。僕のイメージでは劇団四季の主演になるには年若くして入団し、長い下積みのもとなれるものだと思っていました。僕も佐藤さんのように年齢を理由にせず、様々なことに挑戦できる大人になりたいです。
 
学生4(男性)
佐藤さん、キャリアアップについてのお話ありがとうございました。苦しい時期を経て、さまざまな職を経験し、本気で訓練して劇団四季に入団した佐藤さんの経歴からくるお話は、他の方のものにはないエネルギーを感じました。そのエネルギーが自分の未来を「アップ」させることにつながる大切な要素なんだろうなと感じました。自分の価値を右肩上がりにするために、私も一つ一つ目標を持って、エネルギーを込めて取り組みたいと思います。また、お話の内容とは直接関係ないんですが、声の出し方から説得力や信頼感が感じられて、自分が話すときにも意識したいなと思いました。
 
学生5(男性)
佐藤さんの理念と平本さんの理念は多くの共通点があり、成功者の考え方は大体同じであることに気付かされました。佐藤さんは就活の失敗によって人生を諦めることなく、努力と働きを貫きました。給料が低くても嫌がることなく取り組む姿勢がありました。このような不断の努力と精神を持ち続けることで、今日の成果が生まれました。私も多くの若者のように、苦労を避けたがり、試みることを望まない傾向があります。私たちは佐藤さんの精神を学ぶべきであり、失敗しても諦めずに多くの試みをし、各々の努力は価値と意味を持ち、成功へと導くことを意識すべきです。
 
学生6(女性)
講義を聞く前は劇団四季の主役だったという華やかな経歴の持ち主というイメージしかなかったので、就活に失敗したことをきっかけに劇団四季を志したことや退団後、燃え尽き症候群になった話を聞いて驚きました。しかし実際にお会いして、そのような経験が今の佐藤さんに活きていることを強く感じ、挑戦することの大切さを学びました。
 
学生7(男性)
また「計画的偶発性理論」について深く共感しました。私は行動する前に考えすぎてしまい、すぐに行動に移せなかったり、最初から高い目標を立ててしまうことが多いので、佐藤さんのようにまずは何事も好奇心を持って行動していきたいと思いました。
 
学生8(男性)
キャリトリの活動に関して応援をしていただいたような気持ちになりました。知識集約型の活動は、今すぐにはお金にならないのにアルバイトを削って生活費を削ってまでやってていいのだろうかという気持ちになってしまっていましたが、佐藤の努力したことや経験のお話を聞けたおかげで、やる気にまた火を付けることができ、これでいいんだという自信にも繋がりました。「お金を貰うからには付加価値をつけて返すくらいの気持ちで」「現状維持はリスク」これらの言葉が心に刺さりました。やるべき事や日々の生活において、今回の講演で聞かせていただいたお話を思い出して、1を10にする気持ちで取り組んで行こうと思います。ありがとうございました!お昼ご飯での麻雀の話も面白かったです!ご一緒させていただいて楽しかったです。
 
学生9(女性)
もともとライオン・キングをはじめ、劇団四季のミュージカルが大好きだったので、生でライオネルの演技を見られたことがとても嬉しかったです!当たり前なのですが、声の出し方が一気にミュージカルのようになって、プロの方は本当にすごいと感じました。また、講義の内容もわかりやすく、とても参考になりました。特に計画的偶発性理論のお話が1番印象に残っていて、自分に足りない部分やここは出来ているかな、という部分を考えながら講義を聞くことが出来ました。私は枠や箱に囚われやすい体質だな、と講義を聞いていて強く感じたので、どのようにその壁を壊していくかをこれから改めて考えながら日々生活していきたいと思います。また、就活という軸でも、自己分析の際に参考にさせていただきます。貴重なお話を伺う機会を頂き、本当にありがとうございました!

大学生向けキャリア論セミナー
 
学生10(女性)
佐藤さん本日は貴重なお話しをありがとうございました。私は劇団四季を見た経験があり、素敵な劇団に所属なさっていた方のお話を聞くことができ非常に嬉しかったです。最後には音楽が持つ強力なパワーをひしひしと感じることができました。逆境から上を目指す上昇志向は私たちにとっても大いに勉強になるお話でした。また、私自身もアルバイトで労働時間を確保されている身でありながらYouTubeチャンネルも持ち発信していることから知的労働の大変共感できるお話でした。計画的偶発性理論のお話では人生を歩むにあたって重要な要素が多くありとても勉強になりました。好奇心や楽観性は抱いているつもりですがもっと上を目指せるなと思う貴重なきっかけになりました。ありがとうございます!
 
学生11(女性)
私自身とても進路に悩んでいて、一歩踏み出せずに何もできない状態が続いていてどこかもどかしい気持ちだったけど、佐藤さんの話を聞いて現状維持で満足するのではなく、私も腹をくくって一歩踏み出していようかなと勇気づけられました。知らぬ間に大きな失敗を恐れて安全圏だけを生きてきた私ですが、就活に失敗したところで死なないし、長い人生やりたいことを見直していくつになってもチャレンジすることは素敵なことだと思うので、思考の枠をはみだして自分らしく生きられたらいいなと思いました。また、佐藤さんのバイトの話、時給の話をたくさん聞いて、現在時給1000円強のバイトをして一生懸命働いているのは、自分の人生を切り売っている対価であり、自分の大切な人生、たくさんのことにチャレンジするには知的生産を高めてもう少し効率よく時間をお金に換えられるようになりたいなと思いました。佐藤さんのお話のおかげで、進路が少し明確になりました。ありがとうございました。
 
学生12(女性)
佐藤さんのお話を聞き、夢を持つことに年齢的な制限はないのだなと感じました。「夢」という言葉を聞くとどうしても子供が持つもののような印象を抱いてしまいますが、佐藤さんのようにたくさんのバイトを経験した中で夢を見つけ、その夢を実現するために努力する姿はとてもかっこいいと思いました。私はまだ将来やりたいことがはっきりしておらず少し焦っている部分があったのですが、無理に今すぐ将来のことを決めなくてもいいのかなと心に余裕を持つことができたような気がします。今回の講義で、夢を追いかけることに年齢制限をつけることこそが自分の可能性を狭めてしまうのかもしれないなと気づき、就活がゴールではなくその先の自分もイメージしながら考えたいと思えるようになりました。
 
学生13(女性)
先日はお忙しいところ講演いただきまして誠にありがとうございました。今後社会人として社会で仕事をして生きていく中で自分がより輝けるような生き方を、具体的な方法を交えてご教示してくださり、今後と自分の生き方を考える貴重な機会となりました。
「思考の枠組みから飛び出す意識」、「現状維持が一番のリスク」、「労働集約と知的生産のバランス」など、きっと自力では気づくことが出来なかったであろうハッとさせられる内容で、お話の中であがる全てに共感し、自己を見直し、取り入れる努力をしたいと思いながら拝聴していましたが、その中でも特に、「未見の我」、「計画的偶発性理論」のお話が印象に残りました。それは、自惚れになってしまうかもしれませんが、私が大学生になって意識して実践し、経験してきたことが佐藤さんの考えとリンクしていると感じ、間違っていなかったと思えたためです。
実際、大学生になって全てのことを「良い経験」と思うようにし、めんどくさいと思うようなことでもやってみよう精神でとにかくやってきていました。そのアクションによってできた繋がり、出会った人や新たな考え方は今の私に大きな影響を与え、現在の自分が大学入学当初の自分からは考えられないくらいに成長していることで、今では自分自身が成長することに価値を見出しながら活動をしています。あのとき、この決断をして実際に動いていなければ出会うことがなかった、というような人も多く、その偶然が偶然を呼んで今に至るというのを非常に実感しています。
今後もこの姿勢を忘れないようにし、そして、人を喜ばせることを意識して行動に移すこと、そして人から求められる人材になることを目標に今後生きていきたいと思います。
学生というキャリア形成のスタート地点ともいえる段階で、佐藤さんのような、夢を持っていきいきと向上心を持ち、お仕事と向き合っている方のお話を伺うことができ本当によかったです。今後と自己形成において必ず役に立つと思っています。重ね重ねではありますが、ご講演いただきまして本当にありがとうございました。
 
学生14(男性)
佐藤さんの講演を聞いてみて、本物のプロは本当にすごいと思いました。佐藤さんは劇団四季の元主役としての豊かな経験を活かして、常識を打ち破る方法について熱く語ってくれました。劇団四季主役という手放すには惜しい称号も手放し、更に成功している佐藤さんの話は、私の考え方を一変させるものでした。常に規範にとらわれず、自分自身の信念を持って進むことの大切さを教えてくれました。特に、9つの点を四本の直線で結ぶゲームで、常識にとらわれるなと示されたときは、こういうことかと実感しやすかったです。

また、佐藤さんの歌唱力にも圧倒されました。佐藤さんの歌声はさすが主役といった響きで、教室ですさまじく響いていました。それまではどちらかと言うと、講演家の側面が強かったように感じていましたが、歌の一言目から、本当に「元劇団四季主役」であったのだなと、驚きが止まりませんでした。教室全体の空気を佐藤さんが声だけで変えたのは相手の心をつかむってこういうことなのかと凄さを見せつけられました。

この講演を通じて、私は常識にとらわれずに自分の夢や目標を追求することの重要性を再確認しました。また、才能や情熱を存分に発揮することで、人々を魅了し感動させることができることを学びました。佐藤さんの人間性や芸術への情熱に触れることができ、とても良い経験になったと思います。

この貴重な経験を通じて、私は自分自身にもっと自信を持ち、夢を追いかける勇気を持てるように頑張りたいと思うようになりました。常識や制約にとらわれず、自分の個性を大切にしながら、目標に向かって努力を続けていきたいと思います。
 
学生15(男性)
佐藤さんの講義を受けて、自分がどれだけ狭い枠組みの中で過ごし、自分の行動範囲を狭めていたか実感した。自分自身の人生のキャリアアップを実現するためには、安全圏だからといって思考の枠組みの中に留まり、行動の選択肢を狭めてしまうことは非常にもったいないことであると感じた。長期的な視点がキャリアップに繋がると根本的に考えることができれば、自身の枠組みから飛び出すことが簡単になるのではないかと推察する。そうすることで自分の人生の中でターニングポイントとなる偶然が必ず飛び込んでくると確信した。また、計画的偶発性理論について、好奇心、持続性等の5つのことを意識することが大切とあるが、特に重要なのは柔軟性であると感じ、こだわりや理想に捕らわれないことで多様な関りや考えが吸収しやすくなり、思考の枠組みが広がることができると考えた。また、相手にどうやったら楽しんでもらえるのか、目の前のことに集中して考えることで偶然が飛び込んできやすいと感じ、今後の行動の糧にしていきたいと感じた。佐藤さんの講義を通して、自分の将来について、明確に決めるのではなく、ある程度考えることで十分だという話を聞き、偶然が人生を決めていることを聞いて、将来についてより考えやすくなったと感じた。必ず自分の充実したキャリアを構成していく上でのヒントとなる素晴らしい講義だった。
 
学生16(女性)
大学3年のこの時期、だんだんと就活に向けての焦りが迫ってきて、これまでボヤっとしていた自分の将来設計やなりたい理想像についてじっくりと考え始めたタイミングでの本講義、大変勉強になりました。まず冒頭で、9つの点を一筆書きで結ぶというのがありましたが柔軟な発想のできない私は、説明にもあったように安全圏の中で結ぶことだけを考えていて、その枠を超えるという視野がありませんでした。 1歩踏み出した行動をとる勇気や挑戦に対して不安を感じる私には安全圏の範囲でしか選択肢が見えていないというのが可視化されているようで、”未見の我”に出会うための行動の重要性がよく分かりました。
 
学生17(男性)
先日はお忙しい中、講義をしてくださりありがとうございました。佐藤さんの今までしてきたアルバイトや経歴にはとても驚きました。お話の中で特に印象に残ったのは「自分の中の枠組みをはみ出し変化すること」です。これはとても大切なことだと思いました。自分も今の自分のままではなく変わりたいと思うのですぐに実践していきたいです!また、最後のライオネルはとてもかっこよかったです!自分はこの作品を以前学芸会で行ったので懐かしかったです。最後に今回は貴重な講義をしてくださりありがとうございました。
 
学生18(女性)
先日は忙しい中、貴重な講義をしていただきありがとうございました。

「現状維持=リスク」という言葉が今の自分にとても響きました。どうしても安全な所から抜け出せず、新しいチャレンジに怯えてしまうのが自分の短所でもあるので、これからの可能性を広げるために一歩踏み出す勇気を持ちたいです。佐藤さんがおっしゃっていたように、「自分の取り組みは絶対誰かが見ていてくれる」ということを忘れず、今一生懸命取り組んでいる就職活動などを継続していきたいです。

私の好きな漫画のセリフで、「トントン拍子に進んでいけるのは、その道が自分にあっている証拠」というのがあります。これは、佐藤さんがおっしゃっていた、計画的惧発性理論に通づるものではないかと思いました。好奇心や冒険心をもって何かを始めてみる、それを継続するしていくことで、佐藤さんのように大きなものを得ることができると思いました。

実際に劇団四季で演じられていたものを見ることができ、とても感動しました。自分が追求したものを人前で堂々と披露している姿に憧れを感じ、私もそうなりたいと思いました。ありがとうございました。
 
学生19(男性)
この度は大変貴重なご講演、ありがとうございました。自分は大学に入ってから、興味があってやりたいと思うことがあっても、20歳で始めるにはもう遅い、アルバイトのシフトを多く入れて時間が無い等、様々な言い訳を理由に諦めてしまったことが幾つもあります。そんな中、佐藤さんの講義の中で、大学を卒業してからクラシックバレエを習い始め、一からのスタートで劇団四季主役を努められたという過去に大変驚き、ある意味でショックも受けました。社会では多くの成功した人間がいますが、私は彼らの「夢は叶う」と言った言葉に少し距離を感じており、彼らの過去について深く知るきっかけも関心もあまり持てなく、遠くから見た印象だけでなぜか私とはまるで違う人間だと考えてしまうことがあります。
しかし今回我々学生に寄り添って、ご自分の過去について沢山、詳細に教えてくださったこと、始めるのに遅いことは無いと数々の体験をもって立証してくださったこと、大学の小さな教室で我々学生のために「人間になりたがった猫」を演じてくださったこと、佐藤さんの今回の講義によって計り知れない勇気をいただきました。わたしの人生で本当に忘れられない100分になりました。本当にありがとうございました。

大学生向けキャリア論セミナー

大学生向けキャリア論セミナーまとめ

計画的偶発性理論は、未来の可能性に満ち溢れた現代の若者にとって重要な考え方であり、人生にも大きな良い影響を与えます。偶然の出来事に対してオープンであり、柔軟な姿勢を持ちながら、自らの行動で新たな可能性を創り出すことが大切です。

偶然の出会いや機会が学生の人生を間違いなく望む方向へと変えます。計画的偶発性理論を意識して行動し、未知の可能性に挑戦してほしいです。素晴らしい発見や成果が待っています。

大学生の将来への不安や迷いは深いものですが、キャリアに関する情報や実体験を伴った今回のようなセミナーの機会があることで、明るい未来への一歩を踏み出すことができると感じました。我が母校である明治大学で、今後も、学生たちが自身の才能を発揮し、充実したキャリアを築けるような支援を続けていきたいと思います。

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