新米パパに絶対におすすめの育児書3選
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「子どもが生まれたばかり」
「これから子どもがうまれる」
そんな方ではないでしょうか?
この記事では現在、5歳の男の子をもつ父親であり研修講師をしている私が新米パパにすすめる育児書の決定版3冊をご紹介します。
この3冊をできれば妊娠中〜子どもが生まれてから3ヶ月以内の間に読むと将来の子どもとの関係だけでなく夫婦関係そして人生が大きく変わると断言します。
私たち人間の持っている能力、いや人間だけが持っている能力は「未来について考えることができること」そして「未来について備えることができること」。
知っているか知らないかは大きな違いです。子供を授かった夫婦、特にこれからパパになるプレパパは絶対に読んだほうがいいと思う、いや読むべき3冊です。
はじめまして、この記事を執筆した佐藤政樹と申します。劇団四季出身の研修講師として【受講生を惹きつけながら気づきと学びを促すことをモットー】に、講演会やセミナーの講師だけに限らず大手企業などでさまざまな研修を行っております。記事の内容をお読みいただき、もしご興味いただけましたら、ページ最下部のプロフィールや研修内容の詳細をご覧いただけますと幸いです。
おすすめの育児書:子どもへのまなざし
人間関係にしろ仕事にしろ、うまくいっている人・成功している人というのは必ず原理原則を理解しています。
原理原則とは誰にでも応用が効く根本的な概念です。子育てにおける原理原則を学べるのがこの本です。
僕は「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」という書評サイトが好きなんですが、その中でもこの本はすごいと上位に挙げられています。
僕はこの本でパラダイムシフト(当然のことと考えられていた認識や思想、価値観などが劇的に変化すること)が起きました。
本を読む前は、子どもが忍耐力をつけるためには、我慢させたり、ある程度突き放したり、わがままを簡単に受け入れないのが大事かと思っていたのですが、子どもが望む事は全て満たしてあげることが自尊心を高める上でも自立心を高める上でも重要ということがわかります。
僕はこの本を読んで出産当日までに、親としての子供と向き合うための行動指針を10個つくりました。そのうちの1つは「他律は自ら考え行動を判断する能力を低下させる、自立心を醸成する関わり方をする」です。
親が子供とどのように向き合い関わったらいいのか、の本質を学ぶことができますので絶対にオススメの一冊です。
おすすめの育児書:産後クライシス
現実問題として、子育ては楽しいだけでなく厳しいことも多々あります。出産=幸せと言うイメージの呪縛を解き放ち、現実の子育ての厳しさを知れる本でもあります。
知っているか知らないかで夫婦関係に大きく影響してくる重要な本です。絶対に読んだ方が良いと個人的に思います。
この本を読んでいたから出産後に起きるいろんな問題をある程度想定することができました(読んでいても想定外の問題が起きました)。
“子育て=女性がするもの”という考え方を持っている男性がいたら絶対に読んでください。できれば妊娠から出産までの間にです。
僕は”あるオンラインコミュニティ”に入っているんですが夫婦関係の不満を持っている女性の方がかなり多いのが印象的です。
「私が1番大変な時に旦那は何もしなかった、手伝いもしなかった」と、女性はずっと育児に非協力だった男性の姿勢をいつまでも覚えているように感じます。
特に出産前の3ヶ月出産後3ヶ月は仕事を休んででも奥さんを全力でサポートし育児に専念したほうがいいです。育児休暇は休みでもなんでもないです(休みというニュアンスが休暇という言葉から出ていますよね)。仕事してる方が遥かに楽ということがわかります。育児休業です。
自ら考えて自ら育児に参画する主体的な姿勢が男性に求められます。夫婦関係が良ければ子供にも良い影響もたらしますし逆に夫婦関係が悪いと子供だけでなく仕事にも悪影響をもたらします。
子どもを授かったビジネスマン(男性)は絶対に読んだ方が良い本です。
おすすめの育児書:父親になる、父親をする
少し古い本ですが男性が育児に積極的に参加する意義や家族にもたらす影響などを論文のように書かれている本です。
この本で印象的なのは森鴎外の育児に対する関わり方の記述です。森鴎外と言えば文豪であり軍医を務めた方です。
当時の時代背景の父親像は厳しい厳格な父が当然の社会でした。しかし森鴎外は軍の関係者でありながら子供を厳しく統率しようとせずに、褒めて向き合い暖かく見守っていました(時代背景的に考えられないそうです)。
過度に厳しく接する関わりは、子どもの自尊感情を育む為にも間違いだということがよくわかります。
新米パパにおすすめの育児書まとめ
以上3冊が新米パパにおすすめの育児書です。
繰り返しますが人間は未来のことについて考えることができる唯一の生き物です。また未来について備えることもできるのです。
知っているか知らないかは大きな差です。
この3冊の内容を出産日までに知っていれば、子育てを通して家族関係を素晴らしいものにできる可能性が拡がるでしょう。ぜひ読んでもらいたい3冊です。
部下が子供を授かった、部下がこれからお父さんになる、というビジネスマンの男性の方。もし「ますます仕事に精を出さなければな」と声をかけていたら昭和の価値観のままです。
「特に産後は仕事を極力抑え、奥さんを支えなさい」が正解です。
ぜひこの3冊をその部下の方にシェアしてください。
現在妊娠中で、旦那に積極的に育児に関わってほしいと願っている女性の方。ぜひこの記事を旦那さんにシェアしてくださいね。
ほんとに読んでもらった方がいいからです。
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