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月刊誌『Wedge』に取材されました
佐藤政樹です。
月刊誌『Wedge』(ウェッジ)に取材されました。2020年7月発行の「逆境に克つ人事戦略コロナ禍を転じて福となす」号です。
今回取材されたのはアフターコロナの世界でリアルでの企業研修のあり方はどうなっていくのか?というテーマについてです。
採用・研修の新潮流で起きた「オンライン化が問うリアルの意味」という特集のなかでインタビューを受けました。
『Wedge』ってご存知?
月刊誌『Wedge』をご覧になったことはありますか?
『Wedge』といえばグリーン車の中に置かれている雑誌として有名ですね。
読者層は経営者などアッパーミドルクラスのビジネスマン。その『Wedge』さんから私に声をかけて頂いた経緯をお伝えします。
『Wedge』に取材された背景
2020年、新型コロナウイルスが世界に激震をもたらしました。観光業やエンタメ業などあらゆる業種がダメージを受けましたが、集まることが前提の研修業界も大打撃を受けました。もちろん私自身も、です。
政府が緊急事態宣言を敢行したのが4月。4月という時期は会社にとって心新たに全員が一つになるための重要な時期です。その中でも重要なのが、社会人として第一歩を踏み出した新入社員の教育。
研修直前での緊急事態宣言ということでキャンセルするのは簡単でしたが、私たちのチームは、社会に出るタイミングという重要な時期の学習機会の損失はあってはならない、と考え、キャンセルはせずに急遽オンラインで対応しました。
新人研修を計4日間、合計24時間やりきったのです。
その過程を経て、さまざまなノウハウがたまりました。オンラインで受講生を巻き込むにはどうしたらいいか?集中力を維持するためにはどうしたらいいか?内職させないためにはどうしたらいいか?などオンライン研修自体のことだけでなく
研修前後における効果的な学習設計(ラーニングデザイン)についても、です。
そしてそれらをコラムにまとめました。
オンラインZoom研修/会議で集中力を維持する7つのポイント〜Zoomを活用して2日間のオンライン新入社員研修を行って〜
そしてYouTubeにて同業の方や教育関係者向けに発信していったのです。
その発信からの紹介で、今回の取材のお問い合わせを頂きました。
今後のリアル研修はどうなるか?
今回、『Wedge』(ウェッジ)さんでは今後の企業研修はどうなっていくのかをお伝えさせて頂きました。
今後の企業研修は、リアルとオンラインのハイブリッド型になるということ。集まる価値と集まらないでできる価値がより明確になるということを軸にお伝えしました。
コミュニケーションがそこまで必要ない知識習得などをリアルでやっていたら「これならオンラインで済むのでは?」という価値観はこれから必ずうまれるはずです。
研修設計で重要なのは事前準備と研修後のフォローの仕組み作りです。場所の確保と距離がオンラインにより消滅した分、研修後のフォローなどはよりリアルでの研修よりも効果的に行うことができるはずです。
しかしリアリでしか学べないことや体感できないこともあります。
重要なことのうちの一つが「ピア・ラーニング(仲間と学ぶこと)」です。人間は一人で学ぶよりも仲間と学ぶことにより、大きな学習効果をうみだされます。
オンラインとリアルのそれぞれの特性を生かしていかに組み合わせることができるか(ハイブリッド)。それがアフターコロナのニューノーマルの世界で企業が求められることでしょう。
月刊誌『Wedge』の7月号は6/20に発売されています。550円です。ぜひお買い求めください。
WEB版Wedge Infinityはこちら
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/19948?layout=b
Masaki Sato
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