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新入社員や若手研修担当者必見!!プロの意識の高め方

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新人や若手必見!!プロ意識の高め方

 組織の中で働く上で、一人ひとりがプロフェッショナルになることが要求されます。会社に新入社員が入ると、いち早くプロになるようと激励をされるケースがあると思います。

 
しかし、いきなりスキルや技術をもっていない新人が、プロにはなれません。だからといって、甘えていいわけではありません。まず、大切なことはプロ意識をもつことです。

 
プロ意識とは、「自己を高めるための成長意欲を持ち、自己実現や成果に焦点を絞り、結果に責任をもつ」ということです。指示待ちでなく自分自身で考えて実行しなければなりませんし、積極的に成長を作り出していくということが求められます。

 
サッカーや野球などのプロスポーツの世界がわかりやすい例です。

 
成果が出なかったら翌日のバッターボックスに立てる保証はありません。ピンチヒッターとしてチャンスをもらったのにも関わらず、組織(チーム)に貢献が出来なかったらもう二度と使ってもらえないという世界だというのは、想像しやすいと思います。そんな状況に置かれたプロプレーヤーは、一人一人がプロ意識の塊です。

 
私も全く同じ完全実力主義の世界で15年以上生きてきました。厳しいことで有名な商業演劇という世界(劇団四季)でしたが、常に成長と意欲と成果そして組織に対する貢献が求められる壮絶な世界でした。

 
劇団四季は成果が出なかったら来年の契約更新はできないという生き残りが大変厳しい世界ですので、生き残るには一人一人がプロ意識を持つというのはごくごく当たり前の事です。自分がプロという意識がないのは自分自身に対しても組織に対しても全く許されない世界でした。

 
ビジネスシーンにおいても全く同じですが、プロの世界でも在籍年数があがっていけば、それなりの成果をシビアに求められます。つまり年数を重ねれば重ねるほど熟練した技術を見せる必要があり、5年在籍して求められて当然のレベルに対して入って2年目のレベルだったらもちろん生き残りは厳しくなるのです。

 
そのために必要なことは、役(ポスト)を勝ち取るという事です。待っていても、役(ポスト)はやってきません。自ら掴みにいかなければならないのです。そのためには、何をすると思いますか?個人が生き残りをかけて、役(ポスト)にエントリーするのです。

■結果がすべてのプロの世界に。

 よく「ピンチはチャンス」という言葉を耳にします。ピンチの時は、逆にはチャンスも一緒に来ているよという意味です。しかし、プロの世界では、ピンチはチャンスは当たり前で、逆に「チャンスはピンチ」なのです。

 
先程のピンチヒッターのお話からも想像できるように、チャンスをもらったのにそれをものに出来なかったら生き残れる保証はありません。私もこの場面に何度も遭遇してきました。

 
自らの意思決定により役(ポスト)にエントリーし、そしてチャンスをもらったとしましょう。表現の世界では、リハーサルといういわばトライアルの期間があります。このトライアル期間で成果を見せなかったらチャンスが一転してピンチに変わってしまうのです。つまり契約更新が危うくなるのです。この意思決定は責任をともないます。それにより自分の首を絞めたてしまうことも充分にあるのです。

 
チャンスがピンチにならないためには、どうしたらいいと思いますか?それは、「どれだけいい準備が出来たか」です。チャンスが来た時に、準備を始める人はピンチへと陥る可能性が高くなります。チャンスが来た時のための、いい準備をどれだけできているかが勝負の分かれ目になるのです。

 
 この準備に関する心構えは、ビジネスシーンにおいても共通することだと思います。「明日の企画会議での最終プレゼンは、ずっとこの企画に携わってきた君に任せたい。」と突然言われた時に、自分自身が主体性を持って準備してきた人と、慌てて準備する人とではプレゼンに大きな差が出るはずです。

 
プロの世界では、慌てて準備する人は翌日にはデスクがなくなっている可能性が高くなるのです。いい役回りやチャンスは突然やってくるものです。その時のために日頃から、チャンスが来ることを想定して準備しておくことが本当に大切なことでもあり、自らを助けることにもなります。

■プロ意識の高め方

 では、ここで組織で働く一人ひとりがプロ意識の高めるために、まとめて11のポイントとしてお伝えさせて頂きます。。

佐藤政樹のプロ意識の高め方

 

1:いい準備を心掛ける

上述のとおりです。いつチャンスが巡って来てもいいよう、チャンスが来ることを想定していい準備をしておきます。その思考自体が、チャンスが向こうからやってくるポイントでもあります。

2:挨拶を疎かにしない

挨拶といってもただの挨拶ではありません。本当の挨拶とは、相手の眼をしっかり見て、なぜ挨拶するのかを実感して言葉にすることです。挨拶は、人と人とのコミュニケーションの基本です。芸能の世界はこの「本当の挨拶」が出来なかったら一発アウトです。「挨拶できない人 = 仕事が成立しない人」だからです。御礼や感謝の言葉も含めて、本当の挨拶をまず身に付けて下さい。

3:その瞬間を生きる

プロは仕事をしているその瞬間を集中して大切に生きています。それを自分自身の願望に結びつけているからです。だからすべてが発散になります。「疲れる、きつい」と言って、楽な方を優先すると、その思考が疲労となって身体に蓄積され疲弊していきます。

4:不調な時でも復調するきっかけを掴む意識を鋭く持つ

プロだって不調な時や怪我などで力を発揮できない時があります。そんな時、意識を切らさず自分にできることを黙って取り組みながら復調するためのきっかけを掴もうとします。休むことも仕事の一部と位置付けましょう。調子が悪いことを「休めていないんで」「体調が悪いので」などという言い訳にしないことです。

5:ギャップをコツコツ詰める

プロは、高い基準で取り組みます。できなかったとしてもできなかった理由を明確にし、そのギャップをコツコツ詰めていきます。目標と現実にギャップを感じたら、打ちのめされて諦めてはいけません。成長のために乗り越えるところです。

6:集中して時間を創りだす感覚を身に付ける

私は、劇団四季と気象予報士試験のW合格を目指している時、レッスン代を捻出するため・家賃を払うため・食べていくため、1日7~8時間働き、残りの時間を集中してトレーニングに費やし、勉強時間を確保しました。集中して望むのと、だらだらやるのでは費やす時間が大きく変わります。時間は集中によって自分で創り出すものです。だらだら残業して残業代を稼ぐ人は、いってみればアマチュア思考です。

7:常に改善を意識し、エッヂが取れないようにする

プロは、常に進化する意識を持っています。そのためにはどうしたらいいかを考え改善を続けます。自分は慣れてしまっていないかと気を引き締めます。慣れて自分で安全の枠を決め、現状に満足して緊張感が薄れてはいけません。その慣れが摩耗に繋がって顧客にも伝わるからです。

8:基本と原則を疎かにしない

個性やオリジナリティーだという言葉がよく聞かれますが、それらはしっかりとした基本と原則を身に付けた人が言えることです。型にはまるな、型破りという言葉は、型を身に付けた人がいえるのと同じはず。基本と原則を大切にし、それを礎に成長していきましょう。

9:成長アンテナをたててみる

プロはアンテナが高く、すべての事には意味があることを知っています。電車に乗ったら、バランス感覚を養うトレーニングの機会に捉えますし、普段の挨拶すらも、成長の機会と位置付けます。成長アンテナが低いとすべてのことを何となく感覚的になります。すると、自分の成長のための機会を掴むことができません。

10:自分をコントロールし、バランスを大切にする

プロは、常に自分と対話をし、自分を客観視しています。精神的に辛い時でも、今はそういう時だと別の角度から自分を眺めます。復活するチャンスをうかがい、良い時でも決して奢らず鼻も高くなりません。そのためモチベーションの振れ幅も少ないです。客観視が出来ないと、自分を悲劇の主人公のように捉え、常に好不調の波に呑まれてしまいます。被害妄想に陥ったり人のせいにしたりしてしまいます。

11:行動に移す

「今、忙しくて」とか「時間が出来たら」とか「まだそんなレベルには到達していないので」という言い訳がどうしても浮かんでしまうものです。そこを、勇気を持って一歩踏み出して行動に移すのが大切です。一歩踏み出すのは怖いですが、踏み出すと新しい世界が一気に広がりそれにより成長します。だめだったら一旦引き返せばいいのです。

 
企業が存続・発展していくためにも、一人一人がこれらのプロ意識を身に付けて、常に考えて行動・実行し、このプロ意識を日々高めていくことが必要不可欠で重要なことではないでしょうか。

naiteisya1
→佐藤政樹の新人・若手向け研修の具体的な内容はこちら

 
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